こんにちは、アメリカ株で資産運用している☆しまじです☆
みなさん、「ピーマンの肉詰め」って料理、食べたことあります?最近、めっちゃはまっていて、定期的にどうしても食べたくなってしまうのです!つけるタレが、からしにしょうゆ☆これが、さいこーなんですっ
というわけで、アメリカ企業を分析するための指数、(アメリカ企業でなくても、全然使えますっ)今回は、「ROE」について書いていきます。
目次
ROEとは
「ROE」とは、日本語で書くと、「株主資本利益率」となります。
株主資本利益率:Retuen On Equity(英語で書くとこうなります。)
頭文字をとると、「ROE」ですね!
意味は、株主が投資した金額に対して、企業がどれくらいの利益をあげているのかをあらわします。「PER」、「PBR」ときて、次は、「ROE」ですね。
ROEの計算式
ROEの指数をはじき出すためには、下の計算式を使います。
株主資本利益率(ROE)= 企業の利益 ÷ 企業の純資産 × 100
それぞれの値は、
・企業の利益 :企業が稼いだ売上から、税金を引いた金額
純利益ともいう
・企業の純資産 :企業が保有している純資産の金額
株主資本、自己資本ともいう
純資産といったり、株主資本といったり、自己資本といったり、ややこしや
実際に、値を入れてみる
実際に、数字を入れて計算してみます。莫大な時価資産を保有する、アップル「AAPL」にて(いつも使わせていただき、ありがとうございます。)
・企業の利益 ・・・ $48,351,000,000ドル
・企業の純資産・・・ $134,047,000,000ドル
株主資本利益率(ROE)= 48,351,000,000 ÷
134,047,000,000 × 100
= 36.07
株主資本利益率(ROE)は、36.07%になりました。
アップル「AAPL」は、約1,340億ドルの資産を元手に、約484億ドルの利益を生み出しており、そのパーセンテージが、36.07%ということになります。効率的すぎるっ
つまり「ROE」ってなに
計算式から、みてみると、
- 企業の利益が上がる → 「ROE」が上がる
企業の評価アップ
- 企業の利益が下がる → 「ROE」が下がる
企業の評価ダウン
- 企業の純資産が上がる → 「ROE」が下がる
- 企業の純資産が下がる → 「ROE」が上がる
「ROE」が高ければ、その企業は効率良く、資産から利益を生み出している「ROE」が低ければ、その企業は資産に対して、効率良く利益を生み出せていない見ることができ、企業の運営について、数値的に判断するための指数として、使うことができます。
ただ、注意しなければいけないのが、企業が保有している純資産が少ない場合、「ROE」の数値が大きくなってしまうところです。
この場合は、その企業の運営が優れているからとは、いえませんよね。
「ROE」だけの数値では判断せず、他の指数や、業績も参考にしながら、使っていくことが良さようですっ
それでは