こんにちは、アメリカ株で資産運用している☆しまじです☆
前回は、過去10年間のアメリカ株の株価の推移と、「VIX指数」の紹介をしました。
今回は、その2、「VIX指数」について、書いていきますっ
目次
VIX指数の推移
「VIX指数」ですが、 これまで、どのような推移をしてきたのでしょうか。
1990年からの、月足チャートがこちら ↓
去年からの、日足チャートがこちら ↓
1990年以降のチャートから、今日までの間に、何回か「VIX指数」が上昇していますが、ダントツなのが、リーマンショック!!
なんと、最高96.4を記録!!
20を超えると、投資家が危機感を持つと言われている、 「VIX指数」、すなわち恐怖指数ですが、なんとも、これだけの数値を過去に記録していたのですね。
今回ですが、上昇をはじめた3日後には、チャイナショックと同じくらいの高さの
50.3に達しています。
その後、ある程度落ち着いて、現在値29.06となっていますが、ほぼ30ということで、まだまだ危険エリア真っ只中です。
ちなみに、上昇するまでは、きれいなくらい真っ平ら。ほぼ恐怖感ゼロ状態です。
株価下落のきっかけ
ただ、「VIX指数」の上昇が今回の株価下落の、原因ではありません。
株価が下落 → 「VIX指数」が上昇 → さらなる株価の下落を推し進めたという流れです。
きっかけとなった原因は、
- 長期債(アメリカ国10年債)における、年利回りの上昇
- 株価の上昇が続きすぎたことによる、不安
によるところだと、推測されます。
ただ、「VIX指数」が上がることで、損失を抑えるために、株が次々と売られていった事が、短期間で、ここまで株価の下落が進んだ原因にもなっています。
今後どうなる!?
ここまで、株価が上下に動いてしまうと、また、安定して上昇を続ける相場に戻るまでは、ある程度の時間が必要だと思われます。
1か月、2か月、それとも6か月くらい?
ただ、あのリーマンショック後においても、アメリカ株市場は、約1年後に上昇相場に転じ、約2年後には株価を持ち直しています。
過去の実績から、また、上昇相場になることに間違いないでしょう (^_^)v
それまでの期間、資産が減ってがっかりではありますが、買いのチャンスでもあります!!
どの企業に投資をしたらいいのか、じっくり検討しますっ
それでは