こんにちは、アメリカ株で資産運用している☆しまじです☆
アメリカ株を分析するための指数☆(アメリカ株以外でも、もちろん使用可能ですっ)
今回は、「キャッシュフロー」について書いていきます。こんどは、カタカナできましたね
目次
キャッシュフローとは
「キャッシュフロー」とは、お金の流れのことを言います。
さらに、この「キャッシュフロー」には、主に、次の4つがあります。
- 営業キャッシュフロー
- 投資キャッシュフロー
- 財務キャッシュフロー
- フリーキャッシュフロー
それぞれ、何をあらわしているのでしょうか
営業キャッシュフローとは
まずは、「営業キャッシュフロー」から、 「営業キャッシュフロー」とは、その企業が本業で稼いだお金のことです。
自動車製造業であれば、車を販売して稼いだお金、ワイン製造業であれば、ワインを販売して稼いだお金を指します。
ただ、利益を得るためには、そのために必要な出費があり、
- 生産するために必要な仕入れ
- 従業員への給料
- 家賃や水道光熱費
- などなど
この出費を差し引いた後の、稼いだお金のことになります。
営業キャッシュフローによる分析
「営業キャッシュフロー」により、何が分かるかというと、その企業が、しっかり稼げているかどうかの分析ができます。
稼いだお金のことなので、もちろん、多ければ多いほど業績が好調です。
逆に、マイナスとなった場合、稼いだお金よりも、出費の方が多い為、台所は火の車状態、となります。
ただ、急成長中の企業の場合は、将来的に大きく稼ぐため、今だけは、マイナスの「営業キャッシュフロー」となってしまう場合があります。
出世払いということですねっ
投資キャッシュフローとは
「投資キャッシュフロー」とは、その企業が投資に使ったお金のことです。
投資とは、将来、利益を稼ぐために使うお金のことで、設備投資や、技術向上などに使われます。
- 工場設備の拡充
- 新商品開発
- 資産運用
- などなど
さらに、企業が大きくなっていくために、必要なお金ですね。
投資キャッシュフローによる分析
「投資キャッシュフロー」により、何が分かるかというと、その企業が、ちゃんと将来に向けて投資をしているかどうかを分析できます。
企業が生き残っていくためには、現状維持ではなく、常に成長していかなくてはなりません。その為には、将来を見据えた投資が必要になってきます。
なので、「投資キャッシュフロー」はマイナスとなって、順調に業績を上げている会社だと、いえます。中身にもよりますが。
逆に、プラスだと、投資が出来ていないといえます。
ただ、投資をすることは大切でも、稼ぐ金額を大きく上回りすぎる投資は、また、不安材料にもなりえます。
「営業キャッシュフロー」を順調に増やしていきながら、
「投資キャッシュフロー」にお金を回していける企業が、
長い目で見て、生き残っていく企業ですねっ
それでは