こんにちは、卒業シーズンがやってきましたね!しまじです☆
今回からは、第2種電気工事士試験合格へ向け、本格的に勉強を開始していきたいと思いますっ
目次
オームの法則
さて、第2種電気工事の勉強開始ですっ
最初は、電圧と電流と抵抗の関係からになります。
- 電圧 E 単位はV(ボルト) 電流を流そうとする圧力
- 電流 I 単位はI(アンペア) 電気の流れる量
- 抵抗 R 単位はR(オーム) 電気の流れを妨げるもの
この3つには、ある法則が成り立ちます。いわゆる、「オームの法則」です。
- I = V/R 電流は、電圧を抵抗で割った値
- V = IR 電圧は、電流と抵抗をかけた値
- R = V/I 抵抗は、電圧を電流で割った値
なんだか、速さと時間と道のりみたいですね。
例題
下の回路に流れる電流 I(A)は?
【解き方】 I = V/R = 40/5 = 8(A)
【解答】 8(A)
電気回路図を書くのが、けっこう大変でした!って、どこに時間をかけてるのやら・・・
合成抵抗
いくつかの「抵抗」をまとめて1つにしたもののことで、
- 直列接続 抵抗が直列につながっている
- 並列接続 抵抗が並列につながっている
- 直並列接続 直列と並列が混ざっている
の3パターンがあります。
直列抵抗
まずは、1つ目、直列抵抗から
これは、簡単!直列の場合は、単純に足せば良いだけですね。
並列接続
続いて、並列接続
ややこしっ!並列になると、一気に複雑な式になりました。それぞれの抵抗値で割ったものを足したもので、更に割るということですね。
こいつは、覚えとかないと、完璧に忘れそうです。
和分の積
上の回路は、抵抗が3つ並列接続になっていますが、抵抗が2つの場合の並列接続の場合には、「和分の積」という式にできます。
合成抵抗の式よりも、試験にはこちらの式の方が出題される傾向にありそうです。抵抗が、並列に接続されている場合は「和分の積」 ですね。かけた値を足した値で割る。かけた値を足した値で割る・・・。何度も繰り返して覚えるのみっ
直列並列回路
これは、今までの直列接続と並列接続が合体した抵抗という事ですね。順番に計算していけば、必ず合成抵抗値が計算できるという事ですね。
例題
下の回路の合成抵抗は?
【解き方】
直列接続と並列接続が混ざっている、直並列接続ですね。まずは、右上の3Ωと3Ωの並列回路から、解いていきます。ここで使うのが、「和分の積」。かけた値を足した値で割ります。
3×3/3+3=9/6=1.5 上側の回路の合成抵抗「R1」は、1.5(Ω)
次に、下側の3Ωと3Ωの直列接続を解きます。単純に足せば良いですよね。
3+3=6 下側の回路の合成抵抗「R2」は、6(Ω)
全体の合成抵抗は、R1とR2の並列接続の合成となるので、ここでも「和分の積」を使います。
1.5×6/1.5+6=9/7.5=1.2
【解答】 1.2(Ω)
「和分の積」登場しまくりですね!
今日のまとめ
今日は、電気に関する基礎理論の内、「オームの法則」と「合成抵抗」について勉強しました。結構、身についたと思いますが、回路を描くのが、めっちゃ大変っ(汗)
合格までの道のりは、まだまだ遠そうです。
それでは