しまじろうの資産運用

☆しまじ☆が資産運用をしていくブログです。アメリカ株をメインとして、ETFと個別株に投資。資産を増やしています。

電気を配電する方法【第2種電気工事士合格までの道】

f:id:shimajirou37:20180401082526j:plain

こんにちは、ロッテのカスタードケーキ、コーヒーにめっちゃ合います☆しまじです☆ 

第2種電気工事士試験合格への道、第12回っ。今日は、電気を配電する方法について学んでいきたいと思います。特に低圧側ということで、私たちの住んでいる街に張り巡らされている電線や、建屋の中の電線などが、これに該当します。

 目次

 

電気方式

それでは、第2種電気工事士合格へ向けて、学んでいきましょう。今日は、電気の配電方法についてになります。

低圧で電気を配電する方法には、次の3つの方法があります。(低圧とは、直流で750V以下、交流で600V以下の電圧のことでしたね)

  • 単相2線式
  • 単相3線式
  • 三相3線式

では、それぞれの配電方法についてみていきましょう。

単相2線式

まずは、「単相2線式」について、

f:id:shimajirou37:20180401230302j:plain

 上の図の左側から、高圧6600Vで送られてきた電気が、変圧器で100Vもしくは200Vに降圧され、右側の負荷へと送られています。この時の表記の仕方が、100V回路においては、

  • 単相2線式100V 1Φ2W100V
  • 線間電圧:100V
  • 対地電圧:100V

200V回路においては、

  • 単相2線式200V 1Φ2W200V
  • 線間電圧:200V
  • 対地電圧:200V

となります。線間電圧とは、電線と電線の間の電圧のことで、対地電圧とは、非接地側電線と大地の間の電圧のことをいっています。白い線の方は、なんと接地されているのですね。

何に使われているかというと、単相2線式100Vについては、一般的な家庭のコンセントや電灯など。単相2線式200Vは、電動機や溶接機で使われます。溶接機といっても、今は半自動やTIG溶接機がほとんどで、三相3線式で使われており、単相2線式なのは、交流アーク溶接機(手棒)や、交流スポット溶接機ぐらいです。

また、電線の色をみてみると、非接地側と接地側とで決まっています。

  • 非接地側電線 黒または赤
  • 接地側電線 白

となっています。これは、配線工事をする上での1つの決まりになっています。技能試験に向けても、覚えておかなければならないところですね。

単相3線式

つづいて、「単相3線式」についてみていきましょう。

f:id:shimajirou37:20180402201330j:plain

さきほどの単相2線式の真ん中に、1本の電線がプラスされたような配電の方法です。表記は、次の様になります。

  • 単相3線式100/200V 1Φ3W100/200V
  • 線間電圧 100Vおよび200V
  • 対地電圧 100V

3本の内、真ん中の1本が接地され、他の2本が非接地となり、それぞれの線間電圧が100Vで、非接地線同士の電圧が200Vとなっています。

用途としては、電灯や単相電動機に使われています。この配電についても、電線の色が決まっており、

  • 非接地側電線 黒
  • 中性線 白
  • 非接地側電線 赤

真ん中の中性線が白色で、その他が黒色と赤色ですね。

三相3線式

最後に、「三相3線式」についてみていきましょう。

f:id:shimajirou37:20180402224123j:plain

工場などで一般的に使われている、この配電方法。200V電圧で3本の電線にて電気が配電されています。表記方法はこちら

  • 三相3線式200V 3Φ3W200V
  • 線間電圧 200V
  • 対地電圧 200V

単相3線式と同じで、3本の内、真ん中の1本が接地され、他の2本が非接地となっていますが、、それぞれの線間電圧が200Vで、非接地線同士の電圧も200Vとなっています。

用途としては、三相電動機や溶接機(半自動やTIG溶接機)に使われています。電線の色については、

  • 非接地側電線 黒
  • 接地側電線 白
  • 非接地側電線 赤

となっており、単相3線式とほとんど同じで、中性線という呼び方はしないのですが、真ん中の接地されている接地側電線が白色、その他の非接地側線が黒色と赤色です。よく、赤・白・黒の順番でブレーカに接続されていたりするのを見る、あれです。

 

変圧器の低圧側の接地について

 これまで、3つの配電方法について学んできましたが、すべてに統一して、どれか1本の線が接地していました。なぜ、接地する必要があるのでしょうか。

この接地には、とても重要な意味があるのです。それぞれの回路図において、高圧側の電気が変圧器を介し、低圧側へと電圧を変えて流れていますが、図を見ても分かる通り、電線は変圧器にて完全につながっていない状態となっています。

線がつながっていないため、高圧側が6600Vの高圧でも、低圧側は200Vや100Vの電圧で電気を使用することが出来ますが、もし、両方の電線(高圧側の電線と低圧側の電線)がつながってしまった場合、これを混触(こんしょく)といいますが、低圧側に高圧の電気が入り込み、めちゃくちゃ危険、です。なので、この危険防止のため、低圧側のどれか1つの電線を接地することと決まっているのです。

ちなみに、この接地はB種接地工事が義務ずけられています。

また、決して電線に触れることは厳禁なのですが、接地工事がしてある線「接地側電線」は触っても感電しません。なぜなら、接地してあるから、電線が大地とつながっている為、大地にいる私たちと同じ電位となるからです。でも、「非接地側電線」を触ってしまうと、大変危険です。200Vの場合、生死にかかわる重大事故になりかねません。

 

今日のまとめ 

今日は、「電気を配電する方法」について学びました。なお、例題はありませんでしたが、低圧側の主な3つの配電方法を身に着けて、次回に望みますっ

それでは