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低圧屋内配線工事における、電線を保護する合成樹脂管工事 【第2種電気工事士合格までの道】

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 こんにちは、

 きのうは、「ゼロの執行人」を見ました☆しまじです☆ 

 第2種電気工事士試験合格への道、第38回。今回は電線を保護する合成樹脂管工事について書いていきます。

  目次

 

電線を保護する合成樹脂管工事

 前回の金属管工事に続き、合成樹脂管を使用して電線を保護する工事についての内容になります。

合成樹脂管の種類

 電線を保護する合成樹脂管には、主に下の3種類があります。

名称 用途
硬質塩化ビニル電線管 VE管

露出場所・隠ぺい場所などに施設ができる

トーチランプで加熱して曲げる

合成樹脂製可とう電線管 PF管

施設場所はVE管と同じ

手で自由に曲げることができる 

合成樹脂製可とう電線管 CD管

コンクリートに直接埋め込んで使用する

手で自由に曲げることができる

 金属管同様、用途により使い分けます。

 VE管とPF管は施設場所を選ばずに施設が可能です。対しCD管は耐燃性ではない為、コンクリートに埋め込む場合にしか使用が出来ません。ちなみに、電線管の色はオレンジ色です。

使用する電線

 保護に合成樹脂管を使用する場合に、中に通す電線には次の規定があります。

  • 絶縁電線であること。(屋外用ビニル絶縁電線を除く)
  • より線であること。(直径3.2(mm)以下や管が短小な場合を除く)
  • 合成樹脂管内では、電線を接続しない。

 まったく金属管と同じ規定となっています。

電磁的な平衡

 合成樹脂管にて保護する場合、交流回路においては、1回路の電線全部を同一の合成樹脂管に収めて電磁的平衡を保たなければなりません。たとえば、三相電動機までの電線を保護する場合、3本すべてをひとつの合成樹脂管の中に通す必要があります。

 でないと、合成樹脂管が発熱する恐れがあるんですね。

合成樹脂管の支持について

 合成樹脂管をサドルなどで支持する場合は、

  • 支持点間の距離は1.5(m)以下とする。

 金属管が2(m)以下が望ましいのに対して、1.5(m)以下とする、という内容で厳しく規定されています。

硬質塩化ビニル電線管を差し込みで接続する場合

 接着剤を使用するか否かで、差し込み深さが変わります。

  • 接着剤を使用しない場合 : 外形Dの1.2倍以上
  • 接着剤を使用する場合 : 外形Dの0.8倍以上

となっています。

 

 

例題

 合成樹脂管工事による施工で誤っているものは?

  1. 直径3.2(mm)600Vビニル絶縁電線を使用した。
  2. 管に絶縁性があるので、管内で電線を接続した。
  3. 管相互の接続に接着剤を使用し、管の差し込み深さを外径の1倍とした。
  4. 管の支持点間の距離を1.2(m)とした。

【解き方】

 合成樹脂管工事について、どれが誤りかを順番に見ていきましょう。

 まず1から、中を通す電線として、絶縁電線を使用しているので、適正です。

 続いて2について、合成樹脂管工事においては、金属管工事同様に管内で接続することをしてはいけません。なので、これが誤りとなります。

 さらに続いて3については、接着剤を使用した場合の合成樹脂管をつなげる差し込み深さは、管の外径Dの0.8倍以上であり、1倍の深さとしているので適正です。

 最後に4について、合成樹脂管の支持点間の距離は、1.5(m)以下としなければならないので、1.2(m)で支持しており適正と言えます。

 よって、誤りなのは2です。

【解答】2

 

今日のまとめ 

 今日は、「低圧屋内配線工事における、電線を保護する合成樹脂管工事」について学びました。金属管工事内容はよく似ていますが、相違点に注意ですっ

 次回は、電線を保護する金属製可とう電線管工事についてになります。

 

 それでは