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ネオン放電灯の施設【第2種電気工事士合格までの道】

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 こんにちは、きらびやかな光を放つ、ネオン☆しまじです☆ 

 第2種電気工事士試験合格への道、第44回。今回は、ネオン放電灯の施設について書いていきます。

 目次

 

ネオン放電灯

 ネオン放電灯とは、いわゆるネオンのことです。夜に光るあのネオンです。ネオンにかかる電圧はとても高く(低圧屋内配線に対してですが)、施設するうえで、特別な器具を使用したり、配線の仕方に決まりがあります。

 今回は、ネオンの回路(管灯回路)が1000(V)を超える場合についてのはなしです。 

ネオン放電灯の施設

 管灯回路の使用電圧が1000(V)を超える、ネオン放電灯の施設については、 

  • 簡易防護措置を施す。

 ことが義務付けられています。また、配線を分岐をするうえで、

  • 15A分岐回路(15(A)以下の過電流遮断器で保護)、または20A配線用遮断器分岐回路で使用する。
  • この場合、電灯および小形機械器具と併用することができる。

 となっています。

ネオン放電灯の管灯回路の配線

  使用電圧が1000(V)を超える管灯回路の配線については、

  • 展開した場所または点検できる隠ぺい場所に施設する。
  • がいし引き配線とする。
  • ネオン電線を使用する。
  • 電線の支持点間の距離は、1(m)以下であること。
  • 電線相互間の間隔は、6(cm)以上であること。

の内容で施設することとなっています。

ネオン放電灯の管灯回路で使う配線材料

 ネオン放電灯の管灯回路では、次のような器具を使います。

名称 機器 用途
ネオン変圧器 管灯回路の電圧を上昇させる
コードサポート

ネオン電線を支持する

 

チューブサポート    ネオン管を支持する

 の様なものがあります。チューブサポートは、いい写真がありませんでした。

ネオン変圧器の外箱の接地工事

 ネオン変圧器の外箱は、

  • D種接地工事を施す。

必要があります。

 

例題

 屋内の管灯回路の使用電圧が1000(V)を超えるネオン放電灯の工事として、不適切なものは?

 ただし、簡易接触防護措置が施してあるものとする。

  1. ネオン変圧器への100(V)電源回路は、専用回路とし、20A配線用遮断器を設置した。
  2. ネオン変圧器の2次側(管灯回路)の配線を、点検できない隠ぺい場所に施設した。
  3. ネオン変圧器の金属製外箱にD種接地工事を施した。
  4. ネオン変圧器の2次側(管灯回路)の配線について、ネオン電線を使用し、がいし引き工事により施設し、電線の支持点間の距離を1(m)とした。

【解き方】

 管灯回路の使用電圧が1000(V)を超えるネオン放電灯の工事についての問題です。では、順番に、適切かどうかを見ていきます。

 まずは1から、ネオン変圧器への電源回路は、15A分岐回路(15(A)以下の過電流遮断器で保護)、または20A配線用遮断器で分岐して、電灯等と併用することができます。今回は、専用回路ですので、なお良しです。

 続いて2について、管灯回路の配線は、展開した場所または点検できる隠ぺい場所に施設することとなっているので、不適切です。

 さらに続いて3について、ネオン変圧器の金属製外箱にはD種接地工事を施すこととなっているので、適正です。

 最後に4について、ネオン電線の施工については、がいし引き工事とし、電線の支持点間の距離は1(m)以下であるので、適正といえます。

 よって、不適切なのは、2です。 

【解答】2

 

今日のまとめ

 今日は、「ネオン放電灯の施設」について学びました。ネオンを灯らせるには、いろいろな事が必要なんですねっ

 次回は、爆発する場所での配線工事と臨時配線についてになります。

 それでは