こんにちは、酢豚けっこう、上手くつくれたと思います☆しまじです☆
第2種電気工事士試験合格への道、第48回。今回は、電気工作物の検査について書いていきます。
目次
電気工作物の検査の種類
電気工作物を検査するうえで、次のようなものがあります。
- 竣工検査
- 定期検査
- 臨時検査
では、順番にみていきましょう。
竣工検査
竣工検査とは、新設、改修などによって電気工作物が完成した時に行う検査のことです。
次の手順で、実施していきます。
順序 | 検査項目 | 検査内容 | 検査機器 |
---|---|---|---|
1 | 目視検査 | 図面通りに適切に施工されているかを点検する。 | |
2 | 絶縁抵抗測定 | 電線間および電路と大地間の絶縁抵抗を測定する | 絶縁測定計 |
3 | 接地抵抗測定 | 接地抵抗を測定する | 接地抵抗計 |
4 | 導通試験 | 電気回路が正しく配線されているか確認する。 | 回路計 |
5 | 通電試験 |
実際に電圧を加えて、電灯が正常に点滅したり、電気機器が正常に動作するかどうか確認する。 |
回路計 検電器 クランプメータ 検相器 |
2の絶縁抵抗測定と、3の接地抵抗測定は入れ替わってもOKです。
定期検査
使用している電気工作物を定期的に検査することです。安心して使用するうえで、とても大事なことですね。
臨時検査
自然災害や電気工作物に異常があった時に行う検査です。危ないと思ったら、まずは検査から。安全第一です!!
今日のまとめ
今日はもうまとめちゃいます。「電気工作物の検査の種類」について学びました。電気工事は、施設する出家でなく、そのあとの検査と、使用していく中での検査が大事ですよねっ
次回は、絶縁抵抗の測定についてになります。
それでは