しまじろうの資産運用

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キャタピラー【CAT】を徹底分析【2018年版】建機における世界の巨人

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 建設機械において世界の巨人と謳われる、キャタピラー【CAT】について、徹底分析していきます。こんにちは、アメリカ株で資産運用をしている☆しまじです☆

 目次

キャタピラー【CAT】とは

 キャタピラー【CAT】とは、アメリカのイリノイ州ピオリアに本社を置く、建設機械やエンジンを製造している、世界最大規模の企業です。

 1925年に、トラクタの製造を行っていたホルト・マニュファクチャリング・カンパニーと、C・L・ベスト・ガス・トラクション・カンパニーの合併により、設立されました。そして、製造している製品は、油圧ショベル、ブルドーザー、ダンプカー、ホイールローダー、ロードローラー、モーターグレーダー等の建設機械とエンジン関係まで、幅を広げています。

 約190ヶ国で販売されており、売上の半分以上はアメリカ国外となっています。また、日本法人は、キャタピラージャパンとして神奈川県横浜市を本社にしています。

 

キャタピラー【CAT】の企業情報

事業内容 : 建設機械、鉱山用機械、エンジン、タービン など 

セクター : 工業

社名   : Caterpillar Inc.

市場   : NYSE「ニューヨーク証券取引所」

従業員  : 98,400人

決算   : 12月

配当月  : 1,4,7,10月

 

30年間の株価推移

 キャタピラー【CAT】の株価の推移です。30年間の株価チャートがこちら。

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 30年の超スパンで見れば、株価は大きく上昇しています。約17倍の上昇。100万円投資していたとすると、その資産は1,700万なので、ハンパないです。アメリカには、その様な企業がごろごろしています。これからの30年にも、期待☆

 大きな株価下落を3度、経験しています。60ドル近く下げたリーマンショック、チャイナショック、そしてつい先月の下落です。わずか1月の間に、リーマンショック時と同じくらいの下落をしています。個別株は、分散投資しないと極端な損益マイナスを被ることがあることを考えさせられる状況となっています。長期投資で見れば、こんなこともあったなくらいなのかもしれませんが、でも、1つの企業に持っている資産すべてを投資することは、資産が大きく増えることもあれば、大きく減ることもあり、非常に高いリスクが伴う投資法であることは、確かなようです。

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売上高と利益の推移

 続いて、売上高と利益について、過去10年間の推移です。

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 売上高、営業利益、そして純利益すべてにおいて、リーマンショック後、2012年まで右肩上がりでしたが、その後、原油をはじめとする資源の価格低迷と、中国市場の減速に伴い、売上げを下げていきます。そして、2016年には6,700ドルの純利益マイナスとなりました。その後は、持直している様子です。

 営業利益率については、約10%あたりで推移しており、高い時で14%程となっています。

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資本の推移

 続いて、資本についてみていきます。過去10年間の推移がこちら。

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 資本については、売上に似かよった形状の移り変わりをしており、2012年、2013年が最も高く、2013年には自己資本比率が25%にまで上がっています。

 

EPSとPERの推移

 次は、1株あたり利益「EPS」と株価収益率「PER」の過去10年間の推移になります。

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 1株あたり利益「EPS」についても、推移としては売上げと同じ形状であり、2017年については、大きな株価の上昇と純利益の低下に伴い、1ドル超くらいの値となっています。また、株価収益率「PER」については、上がり下がりが大きく、利益を上げていた2011年、2012年あたりだと、10倍くらいだったのが、2017年には100倍超えになっています。

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BPSとBPRの推移

 続いて、1株あたり純資産「BPS」と株価純資産倍率「BPR」についてです。過去10年間のデータがこちら。

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 1株あたり純資産「BPS」と株価純資産倍率「BPR」について、2011年~2013年あたりが最も良く、その前後は、割高感があります。

 

ROEとROAの推移

 株主資本利益率「ROE」と総資本利益率「ROA」の過去10年間の推移です。

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 少ない資本で大きな売り上げを上げている、2008年が最も高く、株主資本利益率「ROE」は58%近くという、とんでもない値をたたき出しています。その後は、総資本利益率「ROA」も含め、高い時期もあれば、低い時期もあるといったところです。

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配当金の推移

 気になる配当金と配当利回り、過去10年間の推移がこちら。

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 配当金については、2013年に1度減配したものの、利益が赤字の2016年でさえ増配を続けており、配当利回りも株価の上昇に負けず高めの2~3%の間で推移しています。

 続いて、配当性向を見てみましょう

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 配当性向は、利益が少ない中でも増配を実施している関係上、上がり下がりが激しく、安定していたのは、2011年~2013年の間だけで、2017年には、250%近くまで上がっています。ちょっと、分析できない資料になってます。。。

 

キャッシュフローの推移

 最後に、キャッシュフローの推移になります。過去10年間のデータがこちら。

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 さすが、世界の巨人であり、フリーキャッシュフローは常にプラスをキープ。2012年に50ドル超の投資キャッシュフローにより減少していることもありますが、純利益が赤字であった2016においても、約27億ドルのフリーキャッシュフローを生み出しており、力強さを感じます。

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まとめ

 さまざまな指数により、キャタピラー【CAT】を分析しました。建設機械は資源に関する情勢に左右されることがあり、利益を右肩上がりで上げ続けるのはとても難しい業界のように感じます。

 ただ、これからまだまだ進めていかなければならないインフラもありますし、世界で必ず必要とされる産業でもあります。これからも、世界の巨人に期待大。

 ではでは☆彡

 キャタピラー【CAT】は、工業株30種平均株価の採用銘柄です。

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