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シンシナティ・ファイナンシャル【CINF】の株価推移と分析 損害保険を手掛ける配当王

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ビジネス、住宅、自動車向けの損害保険会社である、シンシナティ・ファイナンシャル【CINF】について、徹底分析していきます。こんにちは、アメリカ株で資産運用をしている☆しまじです☆

 目次

シンシナティ・ファイナンシャル【CINF】とは

 シンシナティ・ファイナンシャル【CINF】とは、アメリカのオハイオ州フェアフィールドに本社を置く、損害保険会社です。
 1950年、ジョン・ジャック・シフとロバート・クリーブランド・シフ兄弟、そして、ほか2人による4人で創設された、シンシナティ・インシュアレンス・カンパニーが元になります。そして、1968年に、シンシナティ・ファイナンシャル・コーポレーションが設立されました。

 2017年末現在、4,925人の従業員を持ち、次の3つの子会社を所有しています。
シンシナティ・インシュアレンス・カンパニー

 ビジネス、住宅、自動車向けの損害補償
 生命保険、障害者所得保険、年金 など
CSUプロデューサー・リソース社

 代理店への保険仲介サービス
CFCインベストメント・カンパニー

 代理店および顧客向けの、商業リース、およびファイナンスサービス

また、59年間の間増配を続けている企業、そう、配当王でもあります。

2018年9月の配当王一覧 

シンシナティ・ファイナンシャル【CINF】の企業情報

事業内容 : 損害保険(ビジネス、住宅、自動車 など)
セクター : 金融
社名   : Cincinnati Financial Corp.
市場   : NASDAQ「ナスダック証券取引所」
従業員  : 4,925人
決算   : 12月
配当月  : 3,6,9,12月

18年間の株価推移

 シンシナティ・ファイナンシャル【CINF】の株価推移です。18年間の株価チャートがこちらf:id:shimajirou37:20190109213533j:plain  2007年から2009年にかけての2年間、ずるずると株価を下げた時期がありました。約30ドルの下落です。65%程も下げています。
 その後、2017年まで、ずっと株価を上げ続け、その後はボックス相場となっています。

 また、18年前の株価に対し、約48ドルの上昇と、上昇率はあまり高くはなっていません。でも、上昇はしてますね (^_-)-☆

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売上高と利益の推移

 続いて、売上高と利益について、過去10年間の推移です。f:id:shimajirou37:20190110203053j:plain 2011年の純利益の低下は、相次いだ竜巻などにより、自然災害への保険賠償金が増加したことによります。2010年の損害補償における引受損失が、4,700万円だったのに対し、2011年は2億7,600億円と、2億2,900億円のプラスとなり、大きく純利益を削っています。
 ただ、これだけ多くの自然災害における損害賠償が起こるのは、稀であり、ここ10年においては、2011年以外の年は、そこまで大きな金額は発生していません。

 2012年以降は、大きく売上を上げ続けており、2017年には、純利益と共に最高額となっています。 

資本の推移

 続いて、資本についてみていきます。過去10年間の推移がこちら。f:id:shimajirou37:20190111055234j:plain  資本については、総資産、自己資本、ともに右肩上がりで増加しています。また、自己資本比率も同時に増加しており、資本については、非常に良好な経過となっています。

EPSとPERの推移

 次は、1株あたり利益「EPS」と株価収益率「PER」の過去10年間の推移です。f:id:shimajirou37:20190111055457j:plain  発行株式数は、ここ10年間でわずかに微増であり、1億6,300万→1億6,600万株数となっています。その様な中、1株あたり利益「EPS」は、純利益と同じ動きをしており、もっとも落ち込んだのが2011年、対し、2017年には、6倍を超えるくらいまで、上昇させています。

 また、株価収益率「PER」については、15倍ほどでほぼ横ばい。2011年は、純利益の低下により、大きく上がっていますが、全体として、企業の成長と株価の上昇が、丁度合っている、状況です。

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BPSとBPRの推移

 続いて、1株あたり純資産「BPS」と株価純資産倍率「BPR」についてです。過去10年間のデータがこちら。f:id:shimajirou37:20190111060330j:plain  発行株式数がわずかに増える中、自己資本は順調に増加をしているため、1株あたり純資産「BPS」も順調に増えており、2017年には50ドルに届きそうな勢いです。

 株価純資産倍率「BPR」については、自己資本の上昇よりも株価の上昇の方が、少し大きく、少しずつ高くなっていっています。とはいっても、1.5倍程なので、まだまだ割安な領域なのでは、といった様子です。 

ROEとROAの推移

 株主資本利益率「ROE」と総資本利益率「ROA」の過去10年間の推移です。f:id:shimajirou37:20190111060710j:plain  株主資本利益率「ROE」について、高すぎる事はないですが、2011年以外は、8%付近もしくはそれ以上の数値となっており、良好です。総資本利益率「ROA」も、同様ですね。

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配当金の推移

 気になる配当金と配当利回り、過去10年間の推移がこちら。f:id:shimajirou37:20190111060909j:plain 増配は、毎年増えてはいますが、非常に緩やかです。配当利回りは、10年前の6%程から、株価の上昇に伴い、徐々に減少し、2017年では、3%を切ってきています。

 もしも10年前に株を購入していたとすると想定した場合、現在の配当利回りは、7.18%であり、かなりの高配当銘柄になっていました。
 続いて、配当性向を見てみましょうf:id:shimajirou37:20190111061156j:plain  配当性向は、純利益が下がった2011年を除いて、少しずつ下げてきており、30%を少し超えるところまできています。利益を上げる中、配当を出来るだけ抑えて、社内に残るキャッシュを増やしている様子です。

 今後の増配については、全然余裕ですね。 

キャッシュフローの推移

 最後に、キャッシュフローの推移になります。過去10年間のデータがこちら。f:id:shimajirou37:20190111061444j:plain  営業キャッシュフローに対して、投資キャッシュフローがとても小さい為、大きなフリーキャッシュを得ています。また、2011年以降、大きくキャッシュを得る様になっていき、10億ドルを超えています。

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まとめ

 さまざまな指数により、シンシナティ・ファイナンシャル【CINF】を分析しました。株価、利益、資産等、ほとんどの指数で右肩上がりとなっていますが、損害保険会社は、大きな自然災害などがあり、出費がかさむと、大きく利益が減る事があります。ここ10年では、2011年の1度だけ大きく利益が減っていますが、もし、これが何年も連続で続くと考えると、少し怖くはなります。確率的にはかなり低いでしょうけれども。
 だた、フリーキャッシュフローについては、とても魅力的ですね。

 60年を超える連続増配記録更新、期待してます♪
 それでは☆彡

 シンシナティ・ファイナンシャル【CINF】は、50年以上に渡り増配を続けている、配当王銘柄ですっ

www.shimaji-amekabu.com

 

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