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【株価推移と企業分析 2018】シェブロン【CVX】 世界的な石油企業スーパーメジャーの一角

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 世界的な石油企業スーパーメジャーの一角である、シェブロン【CVX】について、徹底分析していきます。こんにちは、アメリカ株で資産運用をしている☆しまじです☆

 目次

シェブロン【CVX】とは

シェブロン【CVX】は、アメリカのカリフォルニア州サンラモンに本社を置く、石油関連企業です。

 歴史は古く、もとは1879年に創業した【パシフィック・コースト・オイル】になります。その後、1900年に【スタンダード・オイル】に買収され、分割や合併を繰り返し、【シェブロン】という社名になったのは、1930年のことになります。

 現在では、世界180ヶ国以上でビジネスを展開する、グローバル企業であり、様々なエネルギー事業を持ち合わせています。

 事業としては、石油、化学、発電事業を手掛けており、主に、探査や生産を行う上流工程と、精製や販売を行う下流工程の2つの部門で構成されています。 

シェブロン【CVX】の企業情報

事業内容 : エネルギー事業
       石油、化学、発電事業
セクター : エネルギー
社名   : Chevron Corporation
市場   : NYSE「ニューヨーク証券取引所」
従業員  : 51,900人
決算   : 12月
配当月  : 2,5,8,11月

株価推移

30年

シェブロン【CVX】の株価推移です。30年間の株価チャートがこちら

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 30年間で、株価は約10倍に上昇しています。この間に大きく株価を下げたのは、2回。2008年のリーマンショックと、2015年のチャイナショック。特に、2014~2015年にかけての下げ幅は大きく、60ドル以上も下げており、約半分にまで落ち込みました。

 その後は、順調に上げてきています。

10年

続いて、10年間の株価チャートはこちら

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最近の10年間では、大きく株価を下げたこともあり、1.6倍の上昇と、大きなキャピタルゲインにはなっていません。エネルギー関連銘柄は、下がる時は大きく下がる傾向があるようです。

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売上高と利益の推移

 売上高と利益について、過去10年間の推移です

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 浮き沈みがとても大きい推移となっています。2008年に、ここ10年では最高額となる2,730億ドルもの売上達成した後、次の年には1,683億ドルと、大きく落ち込み、その後、少しずつ回復していましたが、また、落ち込んでいます。

 利益については、2008、2011、2012年が最も良く、2016年にはマイナスにまで落ち込みました。

 また、営業利益率についても、こちらも浮き沈みがとても大きく、2010~2014年の間は、10%を超えていますが、その他の年は低くなっています。

時価総額の推移

 時価総額と、発行株式数の過去10年間の推移がこちら

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 発行株式数は、20.5→18.9億株へと少しずつ減少しています。そうした中、2014、2015年の株価の下落もありましたが、時価総額は、1,414→2,374億ドルへと、大きく増やしています。

資本の推移

 続いて、資本についてみていきます。過去10年間の推移がこちら。

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 資本については、2014年までは上昇を続け、それ以降は一定です。自己資本も同じような動き方をしており、自己資本比率は60%でほぼ一定です。とても安定しています。

EPSとPERの推移

 次は、1株あたり利益「EPS」と株価収益率「PER」の過去10年間の推移です。

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 ※「PER」のマイナスは0にしています。

 1株あたり利益「EPS」は、純利益がマイナスとなった2016年もあり、最近はパッとしない状況が続いています。

 また、株価収益率「PER」は、安定していた2010~2014年の間だと約10倍ほどであり、割高割安の目安になりそうです。

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BPSとPBRの推移

 続いて、1株あたり純資産「BPS」と株価純資産倍率「PBR」についてです。過去10年間のデータがこちら。

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 資本は、とても安定しています。まず、1株あたり純資産「BPS」については、順調に増加を続け、40ドルから約2倍の80ドルへと増加。

 また、株価純資産倍率「PBR」は、高くても1.7倍程で一定であり、1.2倍を切ってくると、割安といえそうです。

ROEとROAの推移

 株主資本利益率「ROE」と総資本利益率「ROA」の過去10年間の推移です。

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 ざっくりみると、ここ10年間では減少傾向にあります。最も高かった2008年は、株主資本利益率「ROE」が27.5%、総資本利益率「ROA」が14.8%とかなりの数値をたたき出していましたが、その後は、資本が増えていく中、利益が上がってきておらず、苦しい状況が続いています。

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配当金の推移

 気になる配当金と配当利回り、過去10年間の推移がこちら。

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2014年までは、毎年増配を続けていましたが、その後は、4.3ドルで固定となっています。

 配当利回りは、3.0~3.5%程で推移しており、高めです。特に、2015年の株価下落時は、4.7%まで上昇させた時期もありました。

 もしも10年前に株を購入していたとすると想定した場合、現在の配当利回りは、6.14%になっており。魅力的なディフェンシブ銘柄として保有できたでしょう。
 続いて、配当性向を見ていきます。

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 ※配当性向のマイナスは0にしています。

 配当性向は、安定していた2010~2014年の間で20~40%であり、順調に増配を続けていましたが、2015年以降は利益が上げられず、不安定となり、増配も止まっています。

キャッシュフローの推移

 最後に、キャッシュフローの推移になります。過去10年間のデータがこちら。

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 営業キャッシュフローに匹敵する、またはそれ以上の投資キャッシュフローを吐き出しており、2013~2016年の4年間は、フリーキャッシュフローがマイナスへと転じています。

 毎年、巨額の資金を投じなければ事業を継続することが難しいエネルギー事業。人々が生活をする上で、なくてはならないものではありますが、遠い未来を見据えたうえでは、大きなエネルギー改革が必要となってくるのかもしれません。

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まとめ

 さまざまな指数により、シェブロン【CVX】を分析しました。資本については、順調に増やしている中、利益が思うように伸びておらず、フリーキャッシュフローもマイナスへ転じていたりと、なかなか厳しい10年間を乗り越えてきています。

 一度、大きく下落した株価が戻してきていることと、2017年に売上と利益が改善してきていることから、今後の展開に期待したいところです。

 それでは☆彡

シェブロン【CVX】は、ダウ工業平均株価の30種に選ばれています