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ゼネラル・エレクトリック「GE」を徹底分析、購入した方が良い?しない方が良い? 【2018年版】

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 こんにちは、アメリカ株で資産運用している☆しまじです☆

 今回は、ゼネラル・エレクトリック「GE」についての分析になります。 

 目次

 

ゼネラル・エレクトリック「GE」とは

 超有名な企業の1つ、それが、ゼネラル・エレクトリック「GE」です。

 企業を最初に作ったのは、なんと、かの有名なトーマス・エジソン!電話や電球を発明した、発明王 なんです。

 1878年に始まり、現在に至るまで、約130年間もの間、さまざまな物を発明し、技術を確立してきました。世界を股にかけ、日本の企業はもちろん、いろいろな国の企業とも関係を持っている企業です。

 事業内容は、多岐にわたります。いわゆる「コングロマリット企業」です。

  • コングロマリット・・・いろいろな業種(全く関係のない業種も含めて)が1つのグループとなっている企業

 

ゼネラル・エレクトリック「GE」の企業情報

事業内容 : エネルギー(電気・水道・石油・ガス)

       航空(ジェットエンジン)、船舶・機械のエンジン

       ヘルスケア(医療用画像診断)

       家電、金融サービス(融資・住宅ローン)

セクター : 工業

社名   : General Electric Co

市場   : NYSE「ニューヨーク証券取引所」

従業員  : 295,000人

決算   : 12月

配当月  : 1,4,7,10月

 

30年間の株価推移

 はじめに、ゼネラル・エレクトリック「GE」の株価の推移についてです。30年間の株価チャートがこちらになります。  

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  30年前、3.56ドルだった株価は2000年(今から18年前)に、なんと約17倍の60.78ドルまでものすごい上昇を見せています。現在から振り返ってみると、この時が一番のピークでした。

 その後、25ドルまで株価は急落。その後、少し回復しますが、リーマンショックで、5.7ドル近くまで、下げています。長い時間をかける中で、上がり下がりがものすごく大きな銘柄です。

 リーマンショック後は、順調に株価を回復させていますが、2017年からまた、下落を続け、現在は13.85ドルまで値を下げている状況です。

 

売上高と利益の推移

 続いて、売上高と利益について、過去10年間の推移です。

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 2008年をピークとして、全体的には、右肩下がりになってます。リーマンショック後、株価は下げましたが、売り上げはあまり下がってはいない様子です。純利益がマイナスとなった、2015年と2017年においても、売上は下がってはいないです。

 本業の営業利益についても、右肩下がりで、2017年にはマイナスになりました。また、純利益については、ほぼ同じくらいの金額で推移していましたが、2015年に、一気に崩れ、マイナス利益となっています。これは、グループ企業「GEキャピタル」の不動産関連事業の縮小によるものです。

 ゼネラル・エレクトリック「GE」の営業利益に占める割合は、約40%がジェットエンジン、そして約20%がヘルスケア、この2つで約2/3を占めています。そして、残りの1/3の中にで、発電タービンがあり、約15%を占めているのですが、この部分が、思うように伸びていません。

 すばらしい技術力を持っている企業ですので、発電タービンにて、どうやって収益を上げていくかが、今後の課題となりそうです。 

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 資本の推移

 続いて、資本についてみていきます。過去10年間の推移がこちら。

 

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 総資産を見ていくと、2008年に、8,000億ドルあった総資産が、2016年には、半分以下の3,650億ドルほどに、激減しています。

 対し、自己資本は、2014年までゆるやかに上昇し、その後、減少しています。結果として、両方とも減少しており、あまり、良い状況とは言えない様子です。

 自己資本比率は、右肩上がりですが、これは、自己資本が増えたのではなく、総資産が大きく減少したたです。

 

EPSとPERの推移

 次は、1株あたり利益「EPS」と株価収益率「PER」の過去10年間の推移になります。

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 2014年までは、純利益を出していた分、1株あたり利益「EPS」もゆるやかに上昇をしていますが、2015年の赤字決算で、一気に崩れています。その後も、株価は上昇を続けていましたが、2017年からは、株価の下落、利益のマイナスと、あまり良くない状況が続いています。

 2018年からの立て直しに期待したいところです。 

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BPSとBPRの推移

 続いて、1株あたり純資産「BPS」と株価純資産倍率「BPR」についてです。過去10年間のデータがこちら。

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 1株あたり純資産「BPS」について、2014年までは、ゆるやかに右肩上がりで上昇していますが、その後、下がっています。ピーク時は、12.7ドルありましたが、2017年には7.4ドルまで落ち込んでいます。発行株式数が、ピーク時の101億株から、87億株まで減っている中、それ以上に自己資本が減少しています。

 株価純資産倍率「BPR」は、2017年の株価下落に伴い、なんと、2倍を割り込んできています。ずいぶんと割安となりました。 

 

ROEとROAの推移

 株主資本利益率「ROE」と総資本利益率「ROA」の過去10年間の推移です。

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 2015年と2017年は、純利益がマイナスの為、数値がマイナスに振れてしまっていますが、そうでなければ、株主資本利益率「ROE」は、ほぼ10%を超えており、上手く自己資本を活用して利益を上げている企業だといえると思います。 

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配当金の推移

気になる配当金と配当利回り、過去10年間の推移がこちら。

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2008年、配当金が1.24ドルありました。配当利回りが、なんと7.84%!これは、リーマンショックによる株価の下落と、年間配当金に対しての、配当利回りを計算したために、これだけの数値が出てきたとは思いますが、とても魅力的な数値。

 その後、0.46ドルまで下がりますが、2016年まで少しづつ増配していきます。ですが、2017年、一気に、0.48ドルまで下がりました。ふりだしに戻ったという感じです。

 配当性向は、3~4%の間をキープといった状況です。高配当銘柄ではあります。

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 配当性向は、どうでしょうか。全般的に見て高めに推移しています。2010年から2014年の間は40%~60%と、まあまあですが、2016年には、100%に届きそうな値となり、その後、配当金が減額されました。

 

キャッシュフローの推移

 最後に、キャッシュフローの推移になります。過去10年間のデータがこちら。

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 営業キャッシュフロー、フリーキャッシュフローともに減少していっています。フリーキャッシュフローは、2016年、2017年とマイナスとなっています。投資キャッシュフローは、一定の水準で推移していましたが、2017年でプラス?となりました。

 

まとめ

 さまざまな指数により、ゼネラル・エレクトリック「GE」の過去の推移をみてきました。リーマンショック後は、株価を上昇させながら、順調に業績を延ばしている感じでしたが、2015年から厳しい局面を迎えています。

 

 業績とともに株価が下がり、ずいぶんと安い価格で購入が出来る様になっていますが、110年以上も続いた、ダウ平均株価からの除外もあり、さらに状況は厳しくなったといえます。 

 技術力を持つゼネラル・エレクトリック「GE」は、とても魅力を感じる企業です。ぜひ、経営改善を成し遂げ、また、株価を戻してほしいと願っています。その時は、必ず購入しますっ

 それでは

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