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ジェニュイン・パーツ【GPC】を徹底分析【2018年版】自動車部品をメインに工業機械部品を販売している企業

f:id:shimajirou37:20181222163347j:plain アメリカで自動車部品を中心に、工業機械製品などを販売している企業、ジェニュイン・パーツ【GPC】について、徹底分析していきます。こんにちは、アメリカ株で資産運用をしている☆しまじです☆

 目次

ジェニュイン・パーツ【GPC】とは

 ジェニュイン・パーツ【GPC】とは、1928年に設立された、自動車の交換部品を扱う部門、工業用の交換部品を扱う部門、そして材料やビジネス製品の流通を行うサービス部門の、主に3つの部門を持つ、部品などを販売している企業です。90年の歴史を持ちます。
 創業者は、カーライルフレイザーで、自動車部品販売店を4万ドルで購入し経営を始めたことがジェニュイン・パーツ【GPC】の始まりになります。当時の従業員は6名でした。

 本社をアメリカのジョージア州アトランタに構え、アメリカを中心に、カナダ、メキシコなど世界各国に、3,100を超える拠点ネットワークを持ち、事業を展開しています。また、2017年には、アライアンス・オートモーティブ・グループ【AAG】を買収し、ヨーロッパにも販売網を広げました。

 また、62年間の間増配を続けている企業、そう、配当王でもあります。

2018年9月の配当王一覧

自動車交換部品部門

 ジェニュイン・パーツ【GPC】の中で、最も売り上げを持つ部門で、全体の57%を占めています。北アメリカやヨーロッパを中心に、各地で約53万点の自動車部品、付属品の販売とサービスを行っており、ブランド名は「NAPA」。

工業用交換部品部門

 自動車部品部門に次いで、33%の売上比率を占めているのが、駆動用工業用の交換部品部門です。北アメリカ全域にて、710万点を超える部品を取扱い、食品・林業・金属加工・自動車・石油化学、そして製薬設備向けなどへ、多岐にわたり部品供給を行っています。

流通サービス部門

 「SPチャーズ社」の名称で運営されている、流通サービス部門で、売上比率の10%を占めています。北アメリカ、そしてカナダにおいて55ヶ所の流通センターをネットワークとして持ち、10万点ほどの商品を流通させています。顧客としては、事務用品販売店、スーパーマーケット、書店、通信販売会社、オフィス家具販売業者、そして食品販売業者などを持っています。

 

ジェニュイン・パーツ【GPC】の企業情報

事業内容 : 自動車交換部品
       工業交換部品
       流通サービス
セクター : 一般消費財
社名   : Genuine Parts Co.
市場   : NYSE「ニューヨーク証券取引所」
従業員  : 48,000人
決算   : 12月
配当月  : 3,6,9,12月

 

30年間の株価推移

ジェニュイン・パーツ【GPC】の株価推移です。30年間の株価チャートがこちら。f:id:shimajirou37:20181223082333j:plain ここ30年の株価においては、大きな値下がりをしたのは3回。1999年から2001年にかけて、2008年のリーマンショック、そして、2015年となっています。ただ、2016年からは、値動きの激しいBOX相場となり、短期において、上がり下がりを続けています。

 2015年に記録した、109ドルが最高高値となっており、その後は、この株価を超えていません。また、30年間で株価は、約6倍になっています。f:id:shimajirou37:20181222224509j:plain

 

売上高と利益の推移

 続いて、売上高と利益について、過去10年間の推移です。f:id:shimajirou37:20181223083003j:plain 売上げは毎年伸び続けており、2009年の100億ドルが、2017年には163億ドルにまで上昇しています。対し、営業利益と純利益は多少増えてはいるものの、ほぼ同水準で推移。

 営業利益率は、そう高くはなく、良い時で8%近辺、近年は6%近くまで落ちてきています。売上に対して、あまり利益を取れる業界ではないようです。

 

資本の推移

 続いて、資本についてみていきます。過去10年間の推移がこちら。f:id:shimajirou37:20181223083416j:plain 売上げと同じで、総資産は右肩上がりで増え続けています。2017年には、ヨーロッパのアライアンス・オートモーティブ・グループ【AAG】を買収したことで、更に大きく成長しました。

 対し、自己資本は緩やかな上昇となっており、自己資本比率は毎年、下がってきています。もともとの50%から、2017年には30%を割り込んでます。

 

EPSとPERの推移

 次は、1株あたり利益「EPS」と株価収益率「PER」の過去10年間の推移です。f:id:shimajirou37:20181223083801j:plain 1株あたり利益「EPS」は、純利益がほぼ同じ水準で推移しているため、株価と同期しての動きとなっており、2015年まで上昇後、緩やかに下がってきています。発行株式数は、毎年少しづつ減らされており、1.63億株をここ10年で1.48億株まで、およそ1,500万株減らしている状況です。

 また、株価収益率「PER」については、なだらかに上昇を続けており、12倍から23倍ほどにまで高くなってきています。f:id:shimajirou37:20181222224541j:plain

 

BPSとBPRの推移

 続いて、1株あたり純資産「BPS」と株価純資産倍率「BPR」についてです。過去10年間のデータがこちら。f:id:shimajirou37:20181223084324j:plain 1株あたり純資産「BPS」は、発行株数の減少と、自己資本の増加に伴い、順調に上げていっています。
 株価純資産倍率「BPR」については、自己資本の増加以上に株価が上昇しており、2014年には5倍に、2017年でも4倍程度と、割高感が出ています。

 

ROEとROAの推移

 株主資本利益率「ROE」と総資本利益率「ROA」の過去10年間の推移です。f:id:shimajirou37:20181223084722j:plain

株主資本利益率「ROE」、総資本利益率「ROA」ともに、かなり良い数値を毎年継続してたたき出しています。株主資本利益率「ROE」については、最も低かった2009年でさえ15%超え、また、他の年では20%を超える等、資本からの利益率が非常に高い企業と言えます。f:id:shimajirou37:20181222224611j:plain

 

配当金の推移

 気になる配当金と配当利回り、過去10年間の推移がこちら。f:id:shimajirou37:20181223085021j:plain 配当王銘柄だけあり、着実に増配を続けています。増配率も、それなりです。対し、配当利回りについては、株価の上昇に伴い下がり気味。2017年では2.8%程です。

 もしも10年前に株を購入していたとすると想定した場合、現在の配当利回りは、7.47%と、かなりの高配当となっていました。めっちゃ魅力 (^_-)-☆
 続いて、配当性向を見てみましょうf:id:shimajirou37:20181223085422j:plain 配当性向について、2012年~2014年においては50%を下回っていましたが、その後、少しづつ上昇しており、2017年で約65%程となっています。
 まだまだ、余力はありそうです。

 

キャッシュフローの推移

 最後に、キャッシュフローの推移になります。過去10年間のデータがこちら。f:id:shimajirou37:20181223112617j:plain キャッシュフローは、とても安定しています。営業キャッシュフローに対しての、投資キャッシュフローの割合が少なく、毎年、十分な額のフリーキャッシュフローを生み出しています。経営状況は、良好ですね。f:id:shimajirou37:20181222224629j:plain

 

まとめ

 さまざまな指数により、ジェニュイン・パーツ【GPC】を分析しました。部品に特化した販売が事業のメインであり、なかなか営業利益を高くは出来ない業界のようでが、順調に事業を拡大しています。また、資本も増やしながら、十分なキャッシュフローの確保もしています。株価の上昇とともに割高感は出てきていますが、増配はとても順調であり、ディフェンシブ銘柄として、とても魅力を感じる企業です。

 これからも、連続増配記録更新、期待してます♪
 それでは☆彡

 

ジェニュイン・パーツ【GPC】は、50年以上に渡り増配を続けている、配当王銘柄ですっ

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