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アイ・ビー・エム【IBM】を徹底分析【2018年版】IT関連のアメリカ大手企業

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 コンピュータ関連のサービスにおいて、ハードウェアからソフトウェアまでの開発、製造、販売を行っている、長い歴史を持つ会社、アイ・ビー・エム【IBM】について、徹底分析していきます。こんにちは、アメリカ株で資産運用をしている☆しまじです☆

 目次

アイ・ビー・エム【IBM】とは

 アイ・ビー・エム【IBM】とは、主に民間企業や公的機関向けを中心に、コンピュータ関連の、ハードウェアからソフトウェアまで、さまざまな製品を提供している企業です。また、アメリカのニューヨーク州アーモンクに本社を構え、多くの特許を取得している企業でもあります。

 もともとは、電子計算機の開発から始まりました。1911年の事です。その後、様々なシステムやタイプライターの事業を行い、第2次世界大戦時には、銃を製造したこともあります。

 その後、電子式コンピュータで世界を圧倒します。それから、コンピュータ(ハード)にて業績を上げていきますが、低価格帯の競合により、苦しくなり、ソフトウェア事業へと転向していきました。

 

アイ・ビー・エム【IBM】の企業情報

事業内容 : コンピュータ関連製品

       ITコンサルティング、ソフトウェア、システム、金融、など

セクター : テクノロジー

社名   : International Business Machines Corp

市場   : NYSE「ニューヨーク証券取引所」

従業員  : 366,600人

決算   : 12月

配当月  : 3,6,9,12月

 

30年間の株価推移

 アイ・ビー・エム【IBM】の株価の推移です。30年間の株価チャートがこちら。

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 山あり谷ありのチャートとなっています。株価が大きく上昇したのは、1994年~2000年の間と、2009年~2012年の間の2回です。一時は、216ドルまで株価を上げましたが、その後は、上がり下がりを続けている状況です。

 次に上昇を始めるのは、いつでしょうか?

 

売上高と利益の推移

 続いて、売上高と利益について、過去10年間の推移です。

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 売上は、2002年までは1,000億円程で推移していましたが、その後は、少しずつ下がってきており、2017年には800億ドルまできています。営業利益と純利益も、比例した形となっています。

 営業利益率については、かなり高めの値であり、2012年には20%オーバーとなりましたが、その後は減少していき、約15%程になっています。それでも、十分な営業利益率を上げている状況です。

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資本の推移

 続いて、資本についてみていきます。過去10年間の推移がこちら。

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 総資産は、一定水準で推移といったところです。自己資本には、上がり下がりが見られますが、約200億ドルなのに対して、総資産が1,100億~1,200億ドルほどと、かなりの金額であり、自己資本比率は15%~20%程となっています。

 

EPSとPERの推移

 次は、1株あたり利益「EPS」と株価収益率「PER」の過去10年間の推移になります。

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 発行株式数が10年かけて、14億株数から9億株数程にまで減少を続けている中、純利益に比例するような、1株あたり利益「EPS」の推移となっています。

 株価収益率「PER」は、だいたい13倍くらいで推移していましたが、2017年の純利益の低下により、25倍まで上がった形となっています。

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BPSとBPRの推移

 続いて、1株あたり純資産「BPS」と株価純資産倍率「BPR」についてです。過去10年間のデータがこちら。

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 1株あたり純資産「BPS」は、高い時には20ドルを超えますが、10ドル付近の時もあり、バラつきが見られます。

 逆に、株価純資産倍率「BPR」は、値としては結構高めで、8倍~14倍の間で推移しています。

 

ROEとROAの推移

 株主資本利益率「ROE」と総資本利益率「ROA」の過去10年間の推移です。

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 株主資本利益率「ROE」、そして総資本利益率「ROA」とも、ざっくりと山なりとなっています。2014年からは、減少傾向にあります。ただ、特に株主資本利益率「ROE」については、100%を超えるなど、ハンパではない値をたたき出してもいます。下がってきた2017年でも32%超えと、十分と言える数値なのではないでしょうか。

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配当金の推移

 気になる配当金と配当利回り、過去10年間の推移がこちら。

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 配当金は、すごい勢いで増配を続けています。2008年の1.9ドルから、2017年には、5.9ドルと、約3倍にまで上昇しています。かなりの株主還元ですね。

 同時に、配当利回りも緩やかに上昇をしていき、株価が下がってきていることもあり、現在は、4%近い値となっています。

 続いて、配当性向を見てみましょう

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 増配を続けている中、配当性向はそこまで上げずに、2016年においても約45%としていましたが、2017年の純利益の減少により、一気に96%にまで上がっています。

 

キャッシュフローの推移

 最後に、キャッシュフローの推移になります。過去10年間のデータがこちら。

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 40億ドル~50億ドルの投資キャッシュフローを続けていますが、安定した営業キャッシュフローにより、120億ドル以上のフリーキャッシュフローを継続しており、財務としては安定している様子です。

 ただ、少しずつ、フリーキャッシュフローが減少している感もあります。

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まとめ

 さまざまな指数により、アイ・ビー・エム【IBM】を分析しました。2013年以降は、株価にしても売上げなどにしても、少しずつ減少してきているような感じがあります。ただ、これからのIoTや高速通信事業の拡大が見込めるのであれば、また、大きく株価や売上げを上げる時期が来るのではとも思います。好期待ですね。

 それではっ

 アイ・ビー・エム【IBM】は、工業株30種平均株価の採用銘柄です。

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