しまじろうの資産運用

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ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】を徹底分析【2018年版】

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 こんにちは、アメリカ株で資産運用している☆しまじです☆

 今回は、ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】について、いろいろな指数で分析していきます。

 目次

 

ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】とは

 日本では、絆創膏の「BAND-AID」で、よく知られているのではないでしょうか。アメリカのニュージャージー州のニューブランズウィックに本社を置く、製薬、医療機器、そしてヘルスケア関連商品の製造販売を行う会社です。

 1887年に、ロバート・ウッド、ジェームス・ウッド、そしてエドワード・ミードの三兄弟が創業しました。

 販売している製品としては、先ほどの「BAND-AID」や綿棒、ベビーオイルを含むコンシュマー関連、医薬品関連、コンタクトレンズ「ACUVUE」などがあります。

 

ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】の企業情報

事業内容 : コンシューマー向け衛生品

       医療機器、医薬品

セクター : ヘルスケア

社名   : Johnson &Johnson

市場   : NYSE「ニューヨーク証券取引所」

従業員  : 134,000人

決算   : 12月

配当月  : 3,6,9,12月

 

30年間の株価推移

 ジョンソン・アンド・ジョンソン【JNJ】の株価の推移です。30年間の株価チャートがこちらになります。  

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 株価の上昇については、目覚ましいものがあります。2009年のリーマンショックにおいても、あまり値を下げずに、2013年からは、2倍以上の成長。30年間、安定して株価を上げ続けています。

 1989年時、約5ドルだった株価は、現在、約136ドルとなり、27倍に成長したということになります。やはり、ヘルスケア関連は、人間が生きていく上で、必要だという位置づけは、揺るぎないものなのでしょうか。

 

売上高と利益の推移

 続いて、売上高と利益について、過去10年間の推移です。

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 売上、利益ともに、順調に増加をしていますが、2017年度決算において、純利益が極端に減少。13億ドルとなりました。これは、売上は、十分な増収となっていたにも関わらず、税制改革に伴い大きく純利益を減らした為です。

 新税制では、企業が海外で稼いだ利益に、15.5%課税されるというもので、ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】は、アメリカ外での売上金額が大きい為、その影響もまた大きく、一時的な費用として、136億円を使っています。日本円にして、1兆5,000億円程(1ドル当たり111円で計算)を使ったという事になります。

 税制改革って、恐ろしいですね (>_<)

 

 資本の推移

 続いて、資本についてみていきます。過去10年間の推移がこちら。

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 総資産は、右肩上がりで増加。自己資本については、落ち着いてきたといった感じでしょうか。自己資本比率50%で推移していましたが、2017年に、40%となっています。それでも、十分に高い自己資本比率を持った企業といえます。

 

EPSとPERの推移

 次は、1株あたり利益「EPS」と株価収益率「PER」の過去10年間の推移になります。

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 1株あたり利益「EPS」は、発行株式数が約28億株数のまま、変わらず推移している中、利益が上がってきていることから、全体的には少しずつ上昇傾向。

 株価収益率「PER」についても、20倍を下回る水準で推移してきましたが、税制改革に伴う、大幅な利益の低下により、2017年には、どちらの指数も大きく剥離しています。

 今後の見通しとしては、2018年、2019年と売上・利益ともに増収増益を予定しているため、今後は、改善していくのではないかと思われます。

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BPSとBPRの推移

 続いて、1株あたり純資産「BPS」と株価純資産倍率「BPR」についてです。過去10年間のデータがこちら。

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 1株あたり純資産「BPS」については、2017年で少し減少しましたが、全体的に見て、右肩上がり。ただ、株価純資産倍率「BPR」も株価の上昇とともに、上昇しており、3~4倍だったのが、6倍を超えてきています。以前に比べると、少し、割高な株価となってきている感じです。

 

ROEとROAの推移

 株主資本利益率「ROE」と総資本利益率「ROA」の過去10年間の推移です。

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 株主資本利益率「ROE」、総資本利益率「ROA」ともに、順調に推移といった状況でしたが、純利益の減少と同期して、2017年は大きく下がっています。

 2017年を除けば、ほとんどが「ROE」は15%超え、「ROA」は10%超えと、十分といえるのではないでしょうか。

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配当金の推移

気になる配当金と配当利回り、過去10年間の推移がこちら。

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さすが、連続増配で有名なジョンソン・アンド・ジョンソン【JNJ】。きれいな右肩上がりとなっています。計画的に増配を続けているのが見て取れます。

 配当利回りは、一時期3%を超えていましたが、株価の上昇により、現在は、2.5%程。

 配当性向はどうでしょうか。

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2017年に700%になっており、ものすごくグラフが見にくくなっていますが、だいたい40~60%を推移していました。利益も順調に増えていたため、配当性向もそれほど高くなく、増配を続けても、ゆとりのある配当性向となっています。

 

キャッシュフローの推移

 最後に、キャッシュフローの推移になります。過去10年間のデータがこちら。

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 キャッシュフローについては、いい感じです。投資キャッシュフローを増やしながらも、フリーキャッシュフローを着実に増やしていっています。

 

まとめ

 さまざまな指数により、ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】を分析しました。2017年の決算報告で、税制改革による大幅な利益の減少がありました。ただ、企業としては、売上、利益など問題なく増やしながら、配当金も計画的に増配を続けている、優良企業といえます。

 大企業でありながらも、世界を相手に順調に成長を続けているジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】。これからの成長にも期待ですね ♪

 それではっ

 ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】は、工業株30種平均株価に採用されています。

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