しまじろうの資産運用

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ナイキ【NKE】を徹底分析【2018年版】世界中で愛されるスポーツ用品メーカー

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 誰しも、1つは持っているのではないでしょうか。スポーツには欠かせない、シューズやウエアのメーカーである、ナイキ【NKE】について、徹底分析していきます。こんにちは、アメリカ株で資産運用をしている☆しまじです☆

 目次

ナイキ【NKE】とは

 ナイキ【NKE】とは、アメリカのオレゴン州に本社を置く、スポーツ商品を扱う世界規模の大企業です。設立は1968年で、今から40年前と、どちらかというと新たな時代を築き、急成長してきた会社になります。

 ナイキで、最も印象的なのは、ロゴですよね。スウッシュと呼ばれ、勝利の女神であるニーケの彫像の翼をモチーフにデザインされたものだとされています。デザインしたのは、当時、ポーランド州立大学で、グラフィックデザインを専攻していた「キャロライン・デビッドソン」で、デザイン料として35ドルを受け取りました。

 これだけ世界中で愛されているロゴが、デザイン料35ドルだったとは驚きですが、その後、ナイキを世界的に成功へ導いた、創設者の「フィル・ナイト」は、ダイヤモンド入りの金のスウッシュリングと、ナイキ【NKE】の株を送ったとの事です。

 

ナイキ【NKE】の企業情報

事業内容 : スポーツ用品

       スニーカー、ウエア、その他スポーツ関連商品

セクター : 一般消費財

社名   : NIKE Inc

市場   : NYSE「ニューヨーク証券取引所」

従業員  : 73,100人

決算   : 5月

配当月  : 1,4,7,10月

 

30年間の株価推移

 ナイキ【NKE】の株価の推移です。30年間の株価チャートがこちら。

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 30年間の株価上昇には、凄まじいものがあります。なんと約174倍もの上昇となっています。また、リーマンショックの時の下落も限定的であり、安定した株価推移となっており、唯一、2016年から2018年までの2年間が、大きな株価の低迷時期といったところです。

 

売上高と利益の推移

 続いて、売上高と利益について、過去10年間の推移です。

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 売上は、ここ10年伸び続けています。192億ドルから、364億ドルへと、166億ドルもの上昇を見せています。

 これほどまでの売上げ増加の要因として、次のようなものがあります。

  • 顧客データを集め、その地域のデータに基づいた店舗をつくる。
  • 店舗だけでなく、オンラインにおける売上げを重視。
  • 新製品の発売。
  • アプリを提供し、ファンを取り込む。

などです。時代のニーズにあった戦略により、着実に売り上げを伸ばしてきています。事業の進め方によっては、成熟した事業であっても、十分な伸び代があることを証明しています。

 同時に、営業利益と純利益についても、着実に増加していますが、2018年は、海外における販売は好調だったものの、北米での売上げが低迷したことによる、純利益の低下が見られます。

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資本の推移

 続いて、資本についてみていきます。過去10年間の推移がこちら。

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 総資産は、年々増加していますが、自己資本には大きな変化がなく推移しているため、自己資本比率は、右肩下がりとなっています。

 自己資本比率については、驚異の60%台をキープしていましたが、その後、2018年には、44%まで落ちてきています。

 

EPSとPERの推移

 次は、1株あたり利益「EPS」と株価収益率「PER」の過去10年間の推移になります。

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 1株あたり利益「EPS」は、2017年まで、大きく上昇を続け、2018年の純利益の低下により、減少といった構図。

 また、株価収益率「PER」は、もともと、20倍~25倍と高水準で推移していましたが、2018年、63倍へと跳ね上がっています。株価の上昇と、純利益の低下がかみ合っていない分析となっています。

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BPSとBPRの推移

 続いて、1株あたり純資産「BPS」と株価純資産倍率「BPR」についてです。過去10年間のデータがこちら。

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 1株あたり純資産「BPS」は、全体的にみて順調な右肩上がりとなっています。ただ、株価純資産倍率「BPR」は、株価の大幅な上昇に伴い、約3倍から12倍へと、大きく上昇。割高な状況へと、突き進んでいる感じです。

 

ROEとROAの推移

 株主資本利益率「ROE」と総資本利益率「ROA」の過去10年間の推移です。

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 株主資本利益率「ROE」および、総資本利益率「ROA」については、毎年成長を続け、2017年には、なんと、「ROE」34.2%、「ROA」18.2%とかなり高い水準まで上がりました。2018年、下がったとはいうものの、十分に高水準を保っているといえます。

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配当金の推移

 気になる配当金と配当利回り、過去10年間の推移がこちら。

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 配当金は、毎年増配を続けています。ですが、それよりも株価の上昇の方が大きく、配当利回りは低下していっており、1%近くになっています。

 続いて、配当性向を見てみましょう

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 配当性向は、増配を続けていく中においても、ほぼ30%で推移しており、非常に安定していました。配当利回りは高くないものの、増配銘柄としての信頼が高い銘柄です。2018年、純利益の低下により、一気に67%に上がっています。

 

キャッシュフローの推移

 最後に、キャッシュフローの推移になります。過去10年間のデータがこちら。

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 大きな営業キャッシュフローに対する、投資キャッシュフローを出来る限り抑えることで、十分なフリーキャッシュフローを得ています。2018年には、約10億ドルの投資キャッシュフローにたいして、40億ドル近いフリーキャッシュフローを得ています。

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まとめ

 さまざまな指数により、ナイキ【NKE】を分析しました。順調な売り上げの増加と株価の上昇が続いている、ナイキです。増配と、多額のフリーキャッシュフローも保有しており、成熟していながらも、安定した成長企業といえるのではないでしょうか。

 2018年、北米ににおける売上げ低下が気になるところではありますが、今後も、高度な経営戦略において、売上を伸ばしていって欲しいところです。

 それではっ

 ナイキ【NKE】は、工業株30種平均株価の採用銘柄です。

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