しまじろうの資産運用

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ファイザー【PFE】を徹底分析【2018年版】世界でトップの売上と年収を誇る、製薬会社

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 長い人生を生きていると、病気になることもあると思います。処方されるお薬を飲んで、病気を早く治す。そして、元気になって、人生を送る。そのお薬を製造販売している、世界でトップの売上げを誇る企業、ファイザー【PFE】について、徹底分析していきます。こんにちは、アメリカ株で資産運用をしている☆しまじです☆

 目次

ファイザー【PFE】とは

 ファイザー【PFE】とは、世界トップの売上を持つ、製薬会社です。ニューヨーク州のマンハッタンに本社を置き、1849年に、チャールズ・ファイザーが創業した企業になります。

 これまで、さまざまながん治療薬、高血圧治療薬、抗菌薬、そして抗うつ薬などを開発・製造・販売してきました。中でも、バイアグラは普段の生活でも、よく聞くお薬ではないでしょうか(男限定?)。ファイザー日本法人もあり、2017年の売上高は、4,423億円となっています。 

ファイザー【PFE】の企業情報

事業内容 : 製薬

       「セレブレックス」「リピトール」」「リリカ」「バイアグラ」 など

セクター : ヘルスケア

社名   : Pfizer Inc

市場   : NYSE「ニューヨーク証券取引所」

従業員  : 90,200人

決算   : 12月

配当月  : 3,6,9,12月 

30年間の株価推移

 ファイザー【PFE】の株価の推移です。30年間の株価チャートがこちら

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 1995年から1999年にかけての、約4年間で、株価が急上昇しています。インターネット・バブルと同じ時期に、株価が上昇し、その後、毎年下落を続け、そして、リーマンショック後は、また順調に上がってきたといったところです。

 現在は、株価が40ドルを上回ってきており、20年ほどかけて、株価が戻ってきています。もう少しで、50ドルまでいきそう。 

売上高と利益の推移

 続いて、売上高と利益について、過去10年間の推移です。

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 売上高については、2010年と2011年が高めで、あとは、ほぼ横一直線といったところです。2010年にアメリカの大手医薬品メーカーである、ワイス社を買収した事によりますが、その後は、また売上高を戻しています。

 また、2016年には、アイルランドのアラガン社を買収と、次々に製薬会社の買収を繰り返すのも、ファイザー【PFE】が成長を続ける、手法の一つになっています。

 純利益は、売上高と比例せず、上がったり下がったりといった感じで、2013年と2017年が飛び抜けており、200億ドルオーバー。

 営業利益率については、高めの25~30%台をキープしています。儲かってますね。

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資本の推移

 続いて、資本についてみていきます。過去10年間の推移がこちら。

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 2009年に、総資産額を一気に上げました。ワイス社買収によるものです。その後は、ほぼ一定の水準を保っており、自己資本については、発行株式数がここ10年間で、70億株数~60億株数まで、10億株数程、毎年減らしてきており、ともない、自己資本も、年々減少を続けてきたといったところです。 

EPSとPERの推移

 次は、1株あたり利益「EPS」と株価収益率「PER」の過去10年間の推移になります。

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 1株あたり利益「EPS」について、純利益が200億ドルを超えた、2013年と2017年が、異様に突起したグラフとなりましたが、それらを省くと、同水準で推移していっています。

 株価収益率「PER」については、株価の上昇とともに、一時期、30倍まであがりましたが、2017年には、純利益の増加により、約10倍にまで下がっています。かなりの割安となりました。

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BPSとBPRの推移

 続いて、1株あたり純資産「BPS」と株価純資産倍率「BPR」についてです。過去10年間のデータがこちら。

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 1株あたり純資産「BPS」は、ほぼ横一線。発行済み株式数の減少と、自己資本の減少の比率が、ほぼ同じくらいなのでしょう。株価純資産倍率「BPR」は、株価の上昇とともに上がっていき、現在、約3倍ほど、となっています。 

ROEとROAの推移

 株主資本利益率「ROE」と総資本利益率「ROA」の過去10年間の推移です。

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 こちらも、2013年と2017年の純利益の増加が、顕著にあらわれているグラフとなりました。良い時は、とてつもなく高い「ROA」と「ROE」をたたき出していますが、そうでない時は、「ROE」については、5%を切っており、株式資本から十分な利益を生み出せていない様子も、伺えます。

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配当金の推移

気になる配当金と配当利回り、過去10年間の推移がこちら。

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 2008年、1株あたりの年間の配当金額が1.28ドルありましたが、2010年には、0.72ドルまで削っています。リーマンショックとワイス社の買収により、資金を使ったためでしょうか。会社の状況によっては、増配を止め、減配に転じることも可能性としてはありそうですね。

 その後は、毎年増配に転じ、2017年には2008年と同水準の1.28ドルまで戻しています。

 配当利回りについては、株価の上昇と増配が、ほぼ同じ比率で上昇をしているため、約3.5%程で一定を保っています。

 続いて配当性向です。

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 2015年、そして2016年と配当性向が100%にまで迫っていました。減配の恐れもありましたが、純利益の大幅な増加により、増配は続き、配当性向は、なんと36%まで低下しています。

 利益が出る時と、そうでない時の差が非常に大きい為、先を予想するのが難しいなあ。

キャッシュフローの推移

 最後に、キャッシュフローの推移になります。過去10年間のデータがこちら。

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 投資キャッシュフローがとても少ない財務となっています。なので、営業キャッシュフローで稼いだ分のほとんどが、フリーキャッシュフローに転じており、毎年100億ドル以上のキャッシュが、自由に使える状態を保っています。

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まとめ

 さまざまな指数により、ファイザー【PFE】を分析しました。自社で製薬の開発も行っていますが、買収して規模を大きくしていっている企業でもあります。健全な財務と多額のキャッシュを持った優良企業で、毎年増配も続けています。これからも、世界の人口は増えていく予定であり、人を幸せにする為の、お薬を開発していって欲しいですね ♪

 それではっ

 ファイザー【PFE】は、工業株30種平均株価の採用銘柄です。

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