しまじろうの資産運用

☆しまじ☆が資産運用をしていくブログです。アメリカ株をメインとして、ETFと個別株に投資。資産を増やしています。

プロクター・アンド・ギャンブル【PG】を徹底分析【2018年版】生活必需品を製造販売する世界最大の大企業

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 人々が生活していくために、欠かせない物、それは生活必需品です。例えば、歯磨きやお風呂、洗濯、そしてお肌のケアなどなど、これらの必需品を世界に提供している大企業である、プロクター・アンド・ギャンブル【PG】を徹底分析していきます。こんにちは、アメリカ株で資産運用をしている☆しまじです☆

 目次

 

プロクター・アンド・ギャンブル【PG】とは

 プロクター・アンド・ギャンブル【PG】とは、アメリカのオハイオ州シンシナティに本社を置く、世界最大の生活必需品を開発、製造販売している大企業です。

 1937年に、ローソクをつくっていたウィリアム・プロクターと石鹸をつくっていたジェームス・ギャンブルの共同出資によって設立されました。それで、会社名が、2人の名前を取って、プロクター・アンド・ギャンブルなんですね。

 生活必需品や一般消費財と言っていますが、日本では、「パンパース」「ヴィダルサスーン」「ファブリーズ」「アリエール」「パンテーン」「レノア」「SK-Ⅱ」「ジョイ」などの様な、ブランド名の方が、なじみが深いかもしれません。一般家庭では、必ずどれか一つは置いていると思います。

 

プロクター・アンド・ギャンブル【PG】の企業情報

事業内容 : 家庭用品、パーソナルケア用品

       ヘアケア・スキンケア用品、電気カミソリ、歯ブラシ・歯磨き粉、

       衣料用洗剤、紙おむつ などなど

セクター : 一般消費財

社名   : Procter & Gamble Company

市場   : NYSE「ニューヨーク証券取引所」

従業員  : 92,000人

決算   : 6月

配当月  : 2、5、8、11月

 

30年間の株価推移

 プロクター・アンド・ギャンブル【PG】の株価の推移です。30年間の株価チャートがこちら

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 この30年間、大きく見れば右肩上がりの株価上昇です。その中で、4回の下落がありました。1回目は、2000年のインターネットバブルがはじけた時、2回目はリーマンショック、3回目は2015年のチャイナショック、そして4回目は今年2月の、VIXショックによるものです。いずれも、一度は株価を落としていますが、その直後からは上昇に転じている状況です。

 やはり、世界人口が増え続けているうえでは、需要も増え続けていくのではと考えられます。

 

売上高と利益の推移

 続いて、売上高と利益について、過去10年間の推移です。

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 多少の浮き沈みはありますが、ほぼ一定で推移といったところでしょうか。利益率が、18%~21%と常に高い位置にあるのも、とても魅力です。ただ、2018年より、リーマンショック後の方が、売上や利益はあったのですね。世の中で、物がなかなか売れない様な時代でも、生活必需品は売れるのですね。

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資本の推移

 続いて、資本についてみていきます。過去10年間の推移がこちら。

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 そこまで、大きな変化はありませんが、総資産と自己資本を少しづつ下げている感じがあります。自己資本比率も5%ほど、下がってます。

 

EPSとPERの推移

 次は、1株あたり利益「EPS」と株価収益率「PER」の過去10年間の推移になります。

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 1株あたり利益「EPS」は、2015年に低く、そして2017年に高めの値を記録していますが、全体的には4ドルを切るくらいで推移といったところでしょうか。安定しています。

 株価収益率「PER」については、2015年の純利益が低下した時に、30倍以上となりましたが、全体としては、15倍から21倍ほどに緩やかに上昇といったところです。

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BPSとBPRの推移

 続いて、1株あたり純資産「BPS」と株価純資産倍率「BPR」についてです。過去10年間のデータがこちら。

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 1株あたり純資産「BPS」は、ほぼ20ドルで安定的に推移しています。株価純資産倍率「BPR」は、緩やかに上昇をし、約4倍程になっています。

 

ROEとROAの推移

 株主資本利益率「ROE」と総資本利益率「ROA」の過去10年間の推移です。

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  株主資本利益率「ROE」と総資本利益率「ROA」についても、2015年の純利益の低下と、2017年の利益確保にともない、多少の上下はありますが、基本的には、安定してい推移していますし、「ROE」が2015年を除いて15%超を達成しているのには、さすがといった感じです。

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配当金の推移

 気になる配当金と配当利回り、過去10年間の推移がこちら。

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 右上がりの増配です。プロクター・アンド・ギャンブル【PG】は、かれこれ60年以上もの長きに渡り増配を続けている、配当王銘柄の一つになります。配当利回りも、3%~3.5%で安定しており、株価の上昇とも、良いバランスが取れています。

 続いて配当性向です。

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 配当性向については、少しずつ利益を圧迫している様子もあります。2009年には40%と、十分な余裕がありましたが、その後、60%台まで上昇し、2018年には76%にまで上がってきました。

 今後も、計画的な増配を続けていくためには、利益の確保が重要な要素の一つになりそうです。

 

キャッシュフローの推移

 最後に、キャッシュフローの推移になります。過去10年間のデータがこちら。

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 キャッシュフローに関しては、とても安定しています。だいたい、年間30~40億ドルの投資にキャッシュを使いながら、100億ドル近いフリーキャッシュを継続して確保し続けています。

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まとめ

 さまざまな指数により、プロクター・アンド・ギャンブル【PG】を分析しました。とにかく安定した業績で、長きにわたる増配を続けながらも、しっかりとしたキャッシュフローを確保している、優良企業だといえます。

 今後も、世界を相手にさまざまなブランドを展開して、売上と利益を上げていって欲しいですね ♪

 それではっ

 プロクター・アンド・ギャンブル【PG】は、工業株30種平均株価の採用銘柄です。

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