しまじろうの資産運用

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エクソン・モービル【XOM】をいろいろな指数で分析【2018年版】

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 こんにちは、アメリカ株で資産運用している☆しまじです☆

 今回は、エクソン・モービル【XOM】について、いろいろな指数を使って分析していきます。 

 目次

 

エクソン・モービル【XOM】とは

 エクソン・モービル【XOM】とは、アメリカにおいて最大手となるエネルギー会社で、原油や天然ガスの採掘や生産を行っている企業です。日本では、モービル石油といえば、誰でも知っている名前ではないでしょうか。

 石油会社は、長い歴史の中で、分裂や統合、吸収合併などを繰り返し、現在に至ります。1999年、石油大手企業のエクソンが、同じく石油大手企業のモービルを吸収合併し、エクソン・モービルが誕生しました。

 

エクソン・モービル【XOM】の企業情報

事業内容 : エネルギー(原油・天然ガス)

       石油化学製品、発電事業

セクター : エネルギー

社名   : Exxon Mobil Corp

市場   : NYSE「ニューヨーク証券取引所」

従業員  : 69,600人

決算   : 12月

配当月  : 3,6,9,12月

 

30年間の株価推移

 エクソン・モービル【XOM】の株価の推移についてです。30年間の株価チャートがこちら 

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 2008年以降、下がって上がってと10年ほど、行ったり来たりを繰り返していますが、30年間の間に、株価は大きく上昇しています。成長企業でもあり、今後の株価の推移は、当分の間、安定期間となるのかもしれません。配当金を貰いながら、様子を見るのも良いんのではないでしょうか。

 

売上高と利益の推移

 続いて、売上高と利益について、過去10年間の推移です。

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 売上高は、多いときには4,500億超え、そして少ないときには2,000億ドルとその差は大きく、2,500億ドルにもなります。エネルギー関連の商品を取り扱っている以上、世界情勢の影響を受けやすく、安定した売り上げを継続するのは難しいのかもしれませんが、その差は非常に大きい。

 営業利益と純利益も、売上高に比例しており、近年では、2015年、そして2016年と大きく落ち込みました。2016年には、営業利益率が1%を切っています。ただ、2017年には少し持ち直しています。そして、どのような状況においても、赤字決算にはなってはいません。ただ、営業利益率は決して高くなく、この業界で利益を上げる事の難しさを感じます。

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 資本の推移

 続いて、資本についてみていきます。過去10年間の推移がこちら。

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 資本については、とても安定しています。ほんの少しずつ増えていっているといった感じで、総資産については、3,500億ドルでほぼ横ばいとなっています。また、自己資産比率が非常に高く、約50%台をキープ。これだけの自己資産を安定的に保持しているという点では、少しくらい何かあったとしても、十分に対応できる企業だといえそうです。

 

EPSとPERの推移

 次は、1株あたり利益「EPS」と株価収益率「PER」の過去10年間の推移になります。

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 売上と利益が安定していない分、EPSとPERも安定せず、上がったり下がったりとなっています。2009年のリーマンショックでは、売上と同時に株価も下がっていますが、2016年については、大きく純利益が削られたために、PERが50倍近くまで上昇したグラフとなっています。

 2016年を除けば、PERは、10倍~20倍の間といったところでしょうか。 

 

BPSとBPRの推移

 続いて、1株あたり純資産「BPS」と株価純資産倍率「BPR」についてです。過去10年間のデータがこちら。

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 BPSは、きれいな右肩上がりになっています。やはり、資産については安定した力を持っている企業といえそうです。さらに、BPSも順調に下がってきており、2017年には、2倍をきってきました。このあたりは、安泰ですね。

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ROEとROAの推移

 株主資本利益率「ROE」と総資本利益率「ROA」の過去10年間の推移です。

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 ROEそしてROAともに、下がってきている様子。2011年、2012年を継続できれば、良いのですが、なかなか思うようには行かないようです。とはいっても、最近の2017年では、ROEが10%超え、ROAが5%超えなので、数値としては悪くないのではないでしょうか。

  • ROE・・・企業が投資に使った金額に対し、どれだけの利益を上げているかを表す指標。
  • ROA・・・企業の総資産に対し、どれだけの利益を上げているかを表す指標。 

 

配当金の推移

気になる配当金と配当利回り、過去10年間の推移がこちら。

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 長年にわたる、好配当優良銘柄と言われるのもうなずけます。たとえ、売上げや純利益が下がろうとも、配当金は着実に増え続け、株価の影響にもよりますが、配当利回りも右肩上がりとなっています。配当金の受け取りを目的とする投資であれば、魅力的な企業です。

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 増配企業で気になるのが、配当性向ですよね。2014年までは40%以下と良好でしたが、売上と利益が落ち込んだ2016年には、なんと160%近くまで急上昇。それでも、増配をやめていないのは、素晴らしいことだとは思います。

 その後、2017年では70%近くといったところで、決して低いとは言えない状況です。約43億株を発行しているので、1株あたり約3ドルで計算すると、年間129億ドル近くを、株主に配当金として配当しているという事となります。

 

キャッシュフローの推移

 最後に、キャッシュフローの推移になります。過去10年間のデータがこちら。

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 こちらも、売上と純利益の増減に伴い安定はしていませんが、フリーキャッシュフローは、どんな時もプラスに転じており、財務がしっかり管理されている様子をうかがえます。ただし、投資キャッシュフローも、多くの金額が必要となる業界なので、やはり、安定した売上と利益の確保は、大切な要因となりそうです。 f:id:shimajirou37:20180731211225j:plain

 

まとめ

 以上、いろいろな指数において、エクソン・モービル【XOM】を分析しました。アメリカを代表する、超巨大企業で歴史も古い、いわゆる成長企業です。世の中で必要とされるエネルギーについては、時代の流れとともにさまざまに変化を強いられています。

 今あるものを守りながら、そして新しい分野への挑戦も必要になっていくと思います。ぜひ、株主を大切にするエクソン・モービル【XOM】には、新たな時代を切り開いていって欲しい思いがあります。

 それではっ