子供を1人育てるのに、どれくらいの費用がかかるのだろう?2人の子育てに追われて、ぜんぜんっお金が貯まらんわ~。こんにちは、アメリカ株で資産運用している☆しまじです☆
目次
子育てしていると、時間もなければ、お金もない。ないないばっかりですね。実は、学資保険にも入っていない、しまじです。そのうち出来るだろうと思っていた貯金も、全くできておらず、不安が募るばかり。。。
というわけで、子供が生まれて、大学を卒業するまでの費用を試算してみました。
※ 実際は、人によって、それぞれ違った進路になると思いますが、とりあえずやってみました。
生まれてから幼稚園に入るまで
まずは、生まれてから幼稚園に入るまで、または、保育園を含んだ費用を試算していきます。0~3歳までの4年間です。
その間に必要な費用は、
必要経費(0~3歳)
小児科通院費
出産後の通院や、病気になった時の通院など、また、通う時の交通費やその他もろもろで、約10万円。
おむつ代
1枚約15円として、1日に5回使用したとした場合、約11万円。
ミルク代(離乳食費)
1日あたり300円として、約45万円。
ベビー服代
月に5千円購入したとして、約25万円
ベビーベッドやおもちゃなど
とりあえず、1年10万で4年間として、40万円とします。
100日参りや七五三のお祝いなど
こちらも、とりあえず約10万とします。
その他
他にも、予想していない様な出費がありそうです。約40万円。
合計
合計すると、171万円です。ただ、もし保育園に預かってもらう場合には、場合によっては、結構な額がプラスになります。例えば、大きく収入があり、3歳以下の子供を保育園に預かってもらう場合、1月あたり5万程かかったりもします。その場合、3年預かってもらったとして、180万のプラスです。
幼稚園
続いて、幼稚園に入園して小学校に入るまでを試算していきます。
必要経費(3~6歳)
入園資金
幼稚園に入園するのに、必要なものを買う費用、10万円
幼稚園保育料
幼稚園の保育料が、毎月1万円かかるとして、36万円
ご飯代
食べる量も増えてきました。1日あたり500円として、54万円
洋服代
洋服もいろいろと欲しくなってきます。また、バックや水筒なんかの必要備品も更にプラス。月に8千円購入したとして、約29万円。
小児科通院費
まだまだ、小児科にお世話になります。約10万円。
習い事
スイミングなんかも習いだします。月あたり8千円で、約29万円
七五三のお祝いなど
約5万円
その他
他にも、予想していない様な出費がありそうです。約30万円。
合計
合計すると、203万円です。ただ、もし保育園に預かってもらう場合で、大きく収入があり、3歳以上の子供を保育園に預かってもらうとすると、1月あたり3万5千円程かかったりもします。その場合、3年預かってもらったとして、126万かかります。幼稚園に比べ、約90万円のプラスになります。
小学校
続いて、小学校の6年間を試算していきます。
必要経費(6~12歳)
入学準備費
小学校に入学するのに、必要な物を買う費用、10万円。
小学校教育費
小学校より、毎月引き落とされる教育費が、毎月5千円かかるとして、36万円。
小学校給食費
給食費も教育費と一緒に引き落とされます。毎月7万円かかるとして、約50万円。
ご飯代
さらに食べる量も増えてきました。1日あたり800円として、約123万円
洋服代
小学生にもなると、おしゃれな服を着たくなったり、してきます。月に1万円購入したとして、72万円。
通院費
子供は風の子と言いながら、すぐに風邪をひいたり、思わぬけがをしてしまいがちです。20万円。
習い事
スイミングを続けながら、スポーツクラブに加入したりして。1月あたり1万5千円で、約110万円
七五三のお祝いなど
約10万円
その他
他にも、予想していない様な出費がありそうです。約50万円。
合計
合計すると、481万円です。ただ、もし私立の小学校に通った場合、6年間の教育費用は、約520万円と言われています。(学校によって、いろいろです)公立の小学高に比べ、484万円のプラスになります。
中学校
続いて、中学校の3年間を試算していきます。
必要経費(12~15歳)
入学準備費
中学校に入学するのに、必要な物を買う費用、10万円。
中学校教育費
中学校より、毎月引き落とされる教育費が、毎月1万円かかるとして、36万円。
中学校給食費
給食費も教育費と一緒に引き落とされます。毎月7万円かかるとして、約25万円。
部活費用
中学校になると、部活に入ります。なにかと購入します。30万円。
ご飯代
食べ盛り。1日あたり1,000円として、約108万円
洋服代
自分自身でも、おしゃれに目覚めだします。月に1.5万円購入したとして、54万円。
塾
高校受験に向けて、塾に通い出します。月2万円として、72万円。
その他
他にも、予想していない様な出費がありそうです。約60万円。
合計
合計すると、395万円です。ただ、もし私立の中学校に通った場合、3年間の教育費用は、約300万円と言われています。(学校によって、いろいろです)公立の中学高に比べ、264万円のプラスになります。
高校
義務教育は、中学校で終了しますが、高校までは行く確率が高いと思います。
必要経費(15~18歳)
入学準備費
高校に入学するのに、必要な物を買う費用、10万円。
高校教育費
高校より、毎月引き落とされる教育費が、毎月1.5万円かかるとして、54万円。
お弁当代
1日あたり600円として、約65万円。
部活費用
高校生になると、本格的に部活に取り組みます。30万円。
ご飯代
人生で一番食欲がある時です。1日あたり1,500円として、約162万円
洋服代
オシャレしたいですが、かなり忙しくて、思ったよりは買う余裕がないのでは。ひと月に1.5万円購入したとして、54万円。
塾
大学受験に向けて、塾に通います。月3万円として、108万円。
その他
他にも、予想していない様な出費がありそうです。約30万円。
合計
合計すると、513万円です。ただ、もし私立の高校に通った場合、3年間の教育費用は、約320万円と言われています。(学校によって、いろいろです)公立の高校に比べ、266万円のプラスになります。
大学
もっとも費用が必要と言われている、大学生です。
必要経費(18~22歳)
入学準備費
高校に入学するのに、必要な物を買う費用、30万円。
入学費
入学費用が、80万円。
大学教育費
大学に払う、毎年の授業料が、1年あたり100万円として、4年間で400万円
生活費
県外の大学に出た場合、アルバイトばかりもさせられないので、仕送りします。月10万円したとして、4年間で480万円。
その他
他にも、予想していない様な出費がありそうです。約40万円。
合計
合計すると、1030万円です。ただ、もし私立の大学に通った場合、4年間の授業料は、約900万円と言われています。(学校によって、いろいろです)国立の大学に比べ、420万円のプラスになります。
トータル計算
では、これまでにかかった費用をトータルしてみます。
就学 | 公立・国立の場合 | 私立の場合 |
---|---|---|
生まれてから幼稚園まで | 171万円 | 351万円 |
幼稚園 | 203万円 | 293万円 |
小学校 | 481万円 | 965万円 |
中学校 | 395万円 | 659万円 |
高校 | 513万円 | 779万円 |
大学 | 1,030万円 | 1,500万円 |
合計 | 2,793万円 | 4,547万円 |
※ しまじの勝手な試算ですので、多少異なる数値があると思います。
まとめ
子供を一人育てるのに、必要な費用を計算してみました。あくまで、勝手な試算ですので、実際にはそれぞれの家庭における、教育方針やお金の使い方で、変わってくるとは思いますが、ある程度の指標くらいには、なるのではないかなと思っています。
日本で、子供を大学卒業まで育てた場合、国公立でも、約2,800万円必要という計算になりました。22年間で割ると、1年間に127万円が必要ということになります。更に私立の場合だと、トータルで約4,450万円。22年間で割ると、1年間に202万円必要という事になります。
例えば、国公立で大学卒業まで3人の子供を育てたとすると、年間、381万円必要になります。となると、手取りで32万円あったとして、やっと子供の養育費になる計算なので、とても生活が出来る状況ではなくなります。。。なかなか厳しい (>_<)
もう少し、金銭的に子育てが楽になればいいなと思いながら、今日は筆を置きました。
それでは☆彡
休日の主夫っぷりです☆
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