しまじろうの資産運用

☆しまじ☆が資産運用をしていくブログです。アメリカ株をメインとして、ETFと個別株に投資。資産を増やしています。

米中首脳会談【2018年12月1日】世界1位と2位の経済大国による会談

f:id:shimajirou37:20181209203446j:plain 12月1日に開かれた、米中首脳会談。アメリカ株ホルダーとしては、とても気になるところ。ということで、会談の中身を振り返っていきます。こんにちは、アメリカ株で資産運用をしている☆しまじです☆

 目次

決定した主な4つの事

 現地時間の12月1日、アルゼンチンのブエノスアイレスで、アメリカのトランプ大統領と、中国の習近平国家主席による、米中首脳会談が開かれました。今回の会談では、主に4つの事が決定しています。

1.90日間の延長

 90日間の間、協議を延長し、アメリカが対中制裁関税の引き上げを猶予する。
 そして、中国の知的財産権侵害や外国企業への技術移転強要の停止などの「構造的変化」を話し合います。

  • 知的財産権・・・無体物(形の無いもの)を、有体物(形の有るもの)の財産や所有物として、専有する事ができる権利。
    主に、3種類があります。
    ① 文化的な創作などの、知的創造物
    ② 商標や、イメージ等を含む商品形態などの、営業上の標識
    ③ それ以外の技術のノウハウなど

2.関税引き上げの凍結

 2019年1月1日から予定していた、2,000億ドル分の中国製品に関する、輸入関税の10%から25%への引き上げについて、90日間延長することで合意。

3.クアルコムによるNXPの買収を承認

 アメリカのクアルコムによる、NXPセミコンダクターズの買収について、中国側が承認の態度を示す。

  • クアルコム・・・アメリカのカリフォルニア州に本社を置く、半導体メーカー。CDMA携帯電話用チップで、世界のマーケットをほぼ独占。
  • NXPセミコンダクターズ・・・オランダの半導体メーカー。クアルコムが440億ドルで買収を予定していたが、中国側からの承認が得られず破断している。今年の7月のこと。

4.農産品、エネルギー資源を大量に購入

 中国側は、アメリカから農産品、エネルギー資源、工業、およびその他の製品を大量に購入する。とくに農産品は、即刻購入を開始する。f:id:shimajirou37:20181215093354j:plain
 結構、アメリカ側に有利な条件ばかりの様にも感じますが。どうでしょうか。 90日後の会談で、どのような結果になるのか、注目です。

 

貿易戦争、今までの経緯

 今年に入ってから激化している、アメリカと中国の貿易戦争ですが、どのような経緯で、現在に至っているのでしょうか。f:id:shimajirou37:20181215103358j:plain 2017年の1年間で、アメリカが中国から輸入している年間の輸入額は、5,050億ドル、対し、中国がアメリカから輸入している額は、1,300億ドルと、その差額は、3,750億ドル。日本円にして、42兆3,750億円(1ドルあたり113円で計算)もの差があります。アメリカ側が赤字を抱えている状況です。

 そうした中、今年の7、8、9月のアメリカによる3回の関税措置と、それによる中国側の報復処置。なかなかに激化している、貿易戦争となっています。

 

今後について

 とりあえずは90日間の停戦となった、米中貿易戦争ですが、今後はどのように展開していくのでしょうか。短期的な考え方でいくと、多額の赤字を抱えているアメリカ側が、輸入品に関税をかける事で、中国からの輸入を減らし、貿易赤字は減少する方向に進んでいくと思われます。

 ただ、逆に中国側も報復に出る為、アメリカ製品が中国で購入されなくなっていきます。長期的にみた場合、中国側は、輸入していた様々な製品を、他国から輸入したり、自国内での生産に切り替えたり、という動きになる事が予想されるため、あまりに、貿易摩擦が激化してくると、どちらの国も経済的な打撃を受け、結果的に貿易戦争をした事が、良かったことなのかどうか、分からなくなる可能性があり、更には、アメリカ側が損をする可能性もあります。

 様々な思惑が交錯する、今回の貿易摩擦ですが、結果的に世界経済が発展する事を念頭に置きながら、進めてもらいたいものです。f:id:shimajirou37:20181215112318j:plain

 

まとめ

 今日は、米中首脳会談と、これまでの貿易戦争における経緯についての記事でした。2018年のアメリカ市場は、大きく株価が上下する、とても神経質な調整相場となりましたが、緩やかでも、順調に上昇を続ける、安定した相場を期待してます☆ 
 それでは☆彡