しまじろうの資産運用

☆しまじ☆が資産運用をしていくブログです。アメリカ株をメインとして、ETFと個別株に投資。資産を増やしています。

経費率の違うETFを30年運用した場合、資産にどれくらいの差がでる?

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 こんにちは、アメリカ株で資産運用している☆しまじです☆

 「VOO」「SPY」「IVV」について、まとめている時、それぞれS&P500インデックスに連動しており、トータルリターンと配当金もさほど変わらない中、「SPY」だけ、少し経費率が高いのが気になりました。

 もっとも歴史があり、たっぷりと純資産総額を持つ「SPY」に魅力を感じるのです。でも、その経費率がどこまで影響するものなのか気になります。そこで、自分なりに試算してみようと思いました。

 

「VOO」「SPY」「IVV」の経費率

 それぞれの運用会社と経費率、そして純資産総額などはこちら

項目 VOO SPY IVV
運用会社 バンガード  ステート・ストリート  ブラックロック 
経費率 0.04%  0.0945%  0.04% 
設定日 2010年9月7日  1993年1月22日  2000年5月15日 
設定来リターン 14.74%  9.43%  5.37% 
配当利回り 1.72%  1.81%  1.77% 
配当スケジュール 4半期毎  4半期毎  4半期毎 
純資産総額 903.8億ドル  2,683.0億ドル  1,508.4億ドル 

 これらのETFを、毎年同じ金額投資した場合の、最終資産について比較をしてみたいと思います。

 ただし、年リターンは、「IVV」の5.37%とし、かかる税金と購入手数料は省いて試算していきます。なので、実際とは異なるとは思います。年リターン5.37%もなかなか良い数字ですし。

 また、その年に得た配当金はすべて、再投資に回します。

 

毎月1万円を投資した場合

  毎月1万円ずつETFを購入した場合の、資産の増え方を試算してみました。実際には、1株を1万円では買えない為、あくまでの理想論です。あと、為替も考えず、円で計算しています。ドルよりも感覚的にわかりやすいかと。

30年後の資産

 そして、30年後の資産がこちらになります。

年数 VOO SPY IVV
5年後の資産 ¥741,418  ¥742,207  ¥742,562 
10年後の資産 ¥1,788,091  ¥1,791,772  ¥1,793,430 
15年後の資産 ¥3,265,699  ¥3,275,976  ¥3,280,608 
20年後の資産 ¥5,351,663  ¥5,374,807  ¥5,385,249 
25年後の資産 ¥8,296,456  ¥8,342,791  ¥8,363,718 
30年後の資産 ¥12,453,674  ¥12,539,855  ¥12,578,819 
 VOOとの差 +86,181  +125,145 

 同じトータルリターンでも、配当利回りや経費率により、多少の差が出ました。「VOO」を基準とした場合、経費率の高い「SPY」の方が、+8万6,181円となり、「IVV」については、+12万5,145円となりました。

  毎月1万円の積み立てだと、30年間で360万円の投資額なのですが、1,200万円を超える資産になるところに、ビックリしました。リターンと配当金を再投資し続けると、こんなにも資産は増えるんですね。

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 3つともほとんど同じ曲線を描いていますが、運用を始めて20年目までは緩やかな曲線です。が、20年目を過ぎて30年目まで一気に資産が増えていっています。

30年間でかかった経費 

 支払った経費がこちらになります。

年数 VOO SPY IVV
5年間の経費 ¥849  ¥2,009  ¥850 
10年間の経費 ¥3,532  ¥8,360  ¥3,539 
15年間の経費 ¥8,802  ¥20,852  ¥8,830 
20年間の経費 ¥17,725  ¥42,027  ¥17.804 
25年間の経費 ¥31,805  ¥75,481  ¥31,989 
30年間の経費 ¥53,167  ¥126,298  ¥53,550 
 VOOとの差 +73,131  +383 

 経費率が0.04%の「VOO」と「IVV」だと、30年運用したとして、トータル約5万3,000円くらいの経費で済みます。「VOO」が一番安いです。

 対し、経費率0.0945%の「SPY」だと、約12万6,000円と2倍以上の支払額となります。

 この金額を支払うことで、分散投資が出来ている事について安いと取るか、高いと取るかは人それぞれだとは思いますが、少ないにこしたことはないと思います。

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毎月5万円を投資した場合

 せっかくなので、毎月5万円を積立投資した場合も、試算してみました。

30年後の資産 

 30年後の資産がこちらになります。

年数 VOO SPY IVV
5年後の資産 ¥3,707,091  ¥3,711,037  ¥3,712,812 
10年後の資産 ¥8,940,457  ¥8,958,862  ¥8,967,150 
15年後の資産 ¥16,328,493  ¥16,379,878  ¥16,403,041 
20年後の資産 ¥26,758,316  ¥26,874,034  ¥26,926,245 
25年後の資産 ¥41,482,282  ¥41,713,954  ¥41,818,588 
30年後の資産 ¥62,268,368  ¥62,699,276  ¥62,894,095 
 VOOとの差 +430,908  +625,727 

 月5万の積立投資となると、その差も大きくなり、あくまで理論上の資産においてですが、「VOO」よりも「IVV」の方が+62万6,000程となっています。まあまあな金額になってきました。

 また、暴落などがなく順調に株価が上がり続けると、なんと30年で、資産が6,000万円を超えています。1億円も夢ではない額となっています。

30年間でかかった経費 

 経費についても、試算してみました。

年数 VOO SPY IVV
5年間の経費 ¥4,264  ¥10,045  ¥4,251 
10年間の経費 ¥17,658  ¥41,802  ¥17,696 
15年間の経費 ¥44,008  ¥104,260  ¥44,152 
20年間の経費 ¥88,624  ¥210,134  ¥89,020 
25年間の経費 ¥159,027  ¥377,403  ¥159,946 
30年間の経費 ¥265,833  ¥631,492  ¥267,748 
 VOOとの差 +365,659  +1,915 

 ここまで金額が大きくなると、経費もそれなりの金額になってきています。「SPY」だと、トータルで63万1,500円近くを支払うことになります。やはり、経費率0.04%というのは、とても魅力です。

 

まとめ

 あくまでも理想論での話になりますが、もし経費率が全て同じだとすると、「SPY」のパフォーマンスが最も優れていました。経費率も含めた場合だと、「IVV」が最も資産を増やしています。あくまでも、予想の話です。実際は、今の市場ように調整相場もあれば、リーマンショックのように暴落時期もあるかと思います。

 でも、今回、試算してみて、「IVV」を購入するのも良いかもと、思うしまじであります。

 今までは、過去の経緯ばかりを見ていましたが、未来の資産の増え方を見てみるのもおもしろいですねっ

 それでは