しまじろうの資産運用

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NISA【ニーサ】ってどんな制度?

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 こんにちは、アメリカ株で資産運用している☆しまじです☆

 NISA【ニーサ】と言えば、もう、誰もが知っている制度かもしれません。でも、すぐ、中身を忘れてしまうので、まとめました。

 目次

 

NISA【ニーサ】とは

 NISA【ニーサ】とは、日本語で小額投資非課税制度といい、2014年にスタートした制度になります。現在、日本では個人の資産形成を、個人で行うように進めている傾向があります。その中で、資産の少ない個人投資家に対し、資産形成をやり易くするため、個人投資家向けの税制優遇制度を作りました。それが、NISA【ニーサ】です。

 このNISA【ニーサ】で、どんな税制優遇があるかというと、あるきまった金額以下において、配当金、分配金、そして売買益等が非課税になるという制度です。つまり、普段であれば支払わないといけない税金を免除してくれる制度なのです。

 NISAですが、

  • NIPPON Individual Savings Account

の頭文字を取っています。直訳すると、日本の個人貯蓄口座。ちなみに、このNISA【ニーサ】ですが、2023年までの10年間と期間が決められています。

 

何を購入すると非課税対象になるの?

 税制優遇を享受できるNISAですが、対象となる商品が決められています。すべての金融商品が対象ではないということですね。一般的には、次の商品が非課税対象となります。

  • 国内上場株式
  • 国内上場投資信託【ETF】
  • 国内不動産投資信託【REIT】
  • ベンチャーファンド
  • 国内上場投資証券【ETN】
  • 公募株式投資信託
  • 外国株式【アメリカ】
  • 外国株式【中国】
  • 外国株式【海外ETF】

 ただし、取扱いの商品は金融機関ごとに異なる為、注意が必要です。また、海外における税額控除は受けることが出来ません。優遇を受けれるのは、日本に対してという事になります。

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税制優遇になるのは?

 NISAで、税制優遇となり非課税となるのは、購入した商品(株式や投資信託)の配当金、分配金、そして売却益にかかる、20%の課税分です。

 通常だと、株などを運用して得られる利益には、20%の課税がかかるのですが、それがかかりませんという事です。

 

非課税枠はどれくらい?

 非課税となる商品には、金額としての枠が決められています。毎年120万まで。この金額までが、税制優遇の対象となります。120万円を超える分の購入商品については、NISA対象外となり、通常通り、20%が課税される事となります。

 この120万円枠ですが、いくつかの決まりがあります。

毎年120万まで

 この120万円枠ですが、1月1日~12月31日までの1年間に適用されている金額となります。株式等を購入時に、NISA枠を使用して購入するのかどうかを決めます。

新規で購入したものだけ

 その年にNISA枠(NISA口座)で、新規に購入した商品だけが該当します。過去に購入した株式などを、NISA口座に移すことはできません。

120万円枠は、持ちこせない

 今年は、50万円しかNISA口座で購入しなかったので、残りの70万円分は来年購入しようといった様な、非課税枠の次年度への持ち越しはできません。12月31日を過ぎた時点で、いくらNISA口座を使用していようが、また、新たに120万円分の非課税枠が適用されます。

非課税枠を復活させることはできない

 一度購入した株式などを売却しても、非課税枠は復活しません。例えば、120万円のうち100万円分を購入した後、100万円分を売却したとしても、その年に追加で購入できる、非課税枠は残りの20万円となります。

最大600万まで

 非課税枠としての投資総額は、最大600万円までとなっています。600万円を小額と見るか大きな額と見るかどうかは、ひとそれぞれですが、NISA口座で購入できる株式等の、MAXの金額は600万です。

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いつまで非課税なの?

 このNISA口座で購入した商品ですが、いつもでも永久的に非課税というわけではありません。購入後、最大5年間までが、非課税となります。

購入してから5年間経過すると、どうなる?

 購入から5年間経過した後の株式などをどうするか、2つの選択肢が選べます。

  1. 次の非課税期間にロールオーバーする。
  2. 特定口座・一般口座に移す。

1.次の非課税期間にロールオーバーする

 NISAが終了する2023年まででしたら、次の非課税枠を使用して、引き続き非課税扱いにすることが出来ます。

 例えば、今年の2018年に100万円分の株式をNISA口座で購入したとします。5年後の2023年に、ロールオーバーを選択したとすると、2023年の非課税枠120万円から100万円分を使用して、非課税期間をその5年後の2026年まで延長する事が出来ます。

 注意点は、2023年にNISA口座で、新規購入できる商品が、残りの20万円になる事です。

2.特定口座・一般口座に移す

 5年間の非課税期間が終了したあと、特定口座・一般口座にNISA口座で持っていた株式等を移す選択が出来ます。もちろん、移した後は課税扱いとなります。通常通りに戻るということですね。

 移した株式等の価格ですが、払出日の終値の価格が、取得価格となり、取得日が払出日となります。特定口座・一般口座に移すタイミングは、少し考えたほうがよさそうですね。非課税期間に、売却してしまうのも、一つの選択と言えそうです。

 

NISAの適用期間は?

 NISAは、2023年までと書きましたが、2014年から2023年までの10年間になります。適用期間というのは、NISA口座の開設がという意味です。なので、NISA口座を開設して、NISA口座で株式等を取得できるのが、この10年間。

 ただ、非課税期間は、購入してから最大5年間なので、2023年に購入した株式等は、その5年後の2027年までが非課税期間になります。

  • NISA口座開設期間・・・2014年~2023年
  • 非課税期間・・・2014年~2027年

となります。延長とか、しないかな~。

 

NISA口座での注意点など

 お得なNISA口座ですが、いくつかの決まりがあります。

1人1口座まで

 NISA口座を作れるのは、1人1口座までになっています。つまり、金融機関もどこか1つを選択する事となります。各金融機関によって、特典や取扱商品も違ってきますので、NISA口座をどこで開くのかが、大事です。自分に一番合っているところを選びたいですね。

 また、ある金融機関でNISA口座を開設して、その後、他の金融機関でNISA口座を開設した場合、1人で2つのNISA口座を持つことになりますが、その年を越すまでは、古い方の口座を使用し、新しい口座になるのは次の年からとなります。どちらか1つしか使用できません。

損失が出ても、税務上は損失として見てもらえない

 購入した株式等の株価が下落して、購入した時よりも安く売却してしまった場合でも、損出として計上する事が出来ません。

 特定口座か一般口座において、損出を計上した場合、利益から払う税金と損益通算する事が出来ますが、それが出来ない為、NISA口座で購入した株式等の価格が大きく下がった場合の売却は、あまり得とはいえないかもしれません。

配当は株式数比例分配方式

 NISA口座で購入した株式等の配当金は、株式数比例分配方式でしか受け取る事が出来ない決まりとなっています。

  • 株式数比例分配方式・・・配当金を取引している金融機関の取引口座で受け取る方法。

対象となる人

 お得なNISA口座を開設して、税制優遇を受けることが出来る対象となる人は、20歳以上の日本に居住している人になります。

 または、20歳以上で恒久的施設を保有する非住居者です。(日本に工場や店舗などがあり税金を納めているが、日本の国籍を持たない人)

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今日のまとめ

 NISA【ニーサ】について、内容と決まりなどについてまとめました。投資できる金額が小額の投資家にとっては、とても魅力的な制度だと思います。これから投資を開始する、また、更に追加投資をするのであれば、ぜひ活用したいですね☆

 それではっ